オムライスを作り続けると、娘に好かれて、主夫のマーケティングセンスが鍛えられる。

投稿者: | 2016年4月10日

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主婦目線は、商品やサービス開発の宝庫です。

主夫目線でも同じことが言えます。

そんな主夫マーケティングについてのエントリー。

オムライスを作り続けたら、、。

休日は、主夫としてボクが朝ごはんを作るようにしています。

以前は納豆ごはんのみでしたが、最近の定番は、オムライスです。

土曜日は、とにかくオムライス。

日曜日は、ひたすらオムライス。

たまの休日は、これまたオムライス。

基本的にボクが作る朝ごはんは、オムライスです。

その結果、玉ねぎやにんじんのみじん切りは、一般男性の10倍のスピードまで上がりました。

さらに、毎週末にオムライスを作った結果、とてもうれしいことが。。

それは、今年小学生になった娘が初めての自己紹介で「好きな食べものは、お父さんが作ったオムライスです。」と話したそうです。

ケチャップを選んでいて思ったこと。

まあ、それはそれとして、オムライスを作るようになってから、主婦ならぬ主夫としての目線が鍛えられました。

今まではあまり気にしていませんでしたが、オムライスを作る主夫としてスーパーでの買い物が”自分事”になった瞬間、とにかく気になる。

営業を15年以上やって、今はWEBやマーケティングをしているボクは、「どうやって売ったらいいんだろう??」ということを考えてしまいます。

オムライスに必要なにんじんや玉ねぎの値段や何処産、売り方、セールスメッセージが気になって仕方ありません。

オムライスの命でもあるケチャップも、とにかく気になってしまいます。

オムライスを作り続けた結果。

例えばケチャップ。

スーパーには軽く10種類以上のケチャップが置いてあります。

しかし、正直、違いがよくわかりません。

「有機トマトを使っています。」とか、「リコピン1.5倍含んでいます。」とか、いろいろ書いてありますが、正直「だから、何なの?」と思ってしまいます。

まあ、きっとこのキーワードが主婦の人には響くのかもしれませんが、「ケチャップ買ってきて!」と頼まれた主夫には響きません。

結局、一番安いのもシックリこないので、知っているメーカーの中間価格のものを買ってしまうんです。

こういうのって、マーケティング的に考えると結構おもしろいですよね。

大手メーカーに太刀打ちしたり、スーパーが客単価を上げるためには、こういうところで「自分ならこういうメッセージをつけるなあ。」とか、「こんなパッケージにするよな。」とか考えるとおもしろいんです。

そんな視点でスーパーに行くようになってから、買い物に行けば軽く20や30の改善点や商品開発、セールスメッセージが思い付くようになりました。

オムライスを作り続けていたら、娘に「お父さんのオムライスが好きです」と言われ、マーケティングセンスも磨かれる話でした。

 

 

◆近況報告◆

今日は、息子のサッカー大会の運営など。

1日1新:なし。

 

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