仕事のチームを考えるときに大切にしていること。
それは「誰とやるか?」です。
スター選手なんていない。
自分の部署で、チームの構成を考えるとき。
エースで四番みたいなスター選手を中心に考えがちですが、そんな人はなかなかいません。
それなのに「ああ、走攻守が揃っている人が欲しいなあ」と言ったところで、誰かが来てくれることもありません。
エースで四番より、いいところを引き出すキャッチャーが欲しい。
スター選手がいない中で、チームの構成を考えるときに気をつけていることは「メンバーが力を発揮できるかどうか?」です。
そう考えると、重要なことは「スター選手」ではなく、「人の良さを引き出すことができる人」です。
ピッチャーのいいところを引き出すキャッチャー的存在です。
その人自身が仕事がバリバリできなくとも、仕事をスムーズにしたり、周りのメンバーの良さを引き出すことができる人は、ものすごく重要なんです。
何をやるかより、誰とやるかで変わる。
ということで、仕事というのは「誰とやるか?」で個人のパフォーマンスが大きく変わると思います。
仕事は、人と人の間にあるものです。
そこには”相性”があり、仕事の価値観や考え方が融合して良い方向へ進むこともあれば、逆にその”相性”がムダな工数につながることもあります。
自分自身は仕事ができないので、せめて周りの人の力を引き出せるようなチームを編成するようにしたいと思う次第で。
誰とやるか?と考えたときに、自分自身も真っ先に頭に浮かぶような人間になりたいものです。
◆近況報告◆
今日は午前休みで、午後からいろんな会議など。
1日1新:なし。
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