先日、会社でこう言われました。
「大変な状況なのに、いつもと変わらず悩みがなさそうな感じですね。」
そう言われて感じたことをエントリー。
シンドい状況だから暗い顔をする?
親が倒れて回復の見込みがないという状況は、思ったよりもいろんな問題に波及し、シンドい状況になります。
さらに、移転先の病院探しや経済的な問題への対処、命に関わる判断を迫られる場面もあるので、いっぱいいっぱいになることもありました。
(その状況を心配してくださるみなさまには、本当に感謝です。ありがとうございます!)
しかし、です。
ここでシンドいからといって暗い顔をしていても、あまりいいことはありません。
つらい。。。だからこそやる。
柔道の稽古で「乱取り」というのがあります。
5分間の試合形式で12本、1時間戦いっぱなし。
手を抜けば相手に投げられまくり痛いし、コーチに竹刀をチラつかされるので余計に疲れ、逆に常に投げようと思えば思い通りにいかず余計な力を使って体力を消耗します。つまり、どちらにしても結局ものすごくキツいんです。
そんなとき、よく言われました。
「オラぁ、キツそうな顔するな!キツそうな顔したら強くなるのか??」
それに対して、「いやいや、キツいんだから、キツい顔をするのは当たり前でしょ。」とよく思ったものでした。
しかし、そのキツイ状況での一技一技が、自分を強くするんです。
「キツイ、、、だからこそ、やる。」
というのは、そのときに柔道を通してわかったことでした。
何かにとらわれていても。
日々誰にでも大小の問題が降りかかってきます。
今回のボクの親の件は、ボクの中ではちょっと大きな問題でした。
しかし、悶々と悩んでいても解決することはありません。
一人で塞ぎこんで考えて悩んでみましたが、頭の中を堂々巡りするだけ。
それよりも、いつも通り人と接していると、気持ちが楽になりました。
さらに、今回の件に関する情報や対応の仕方を教えてくださり、新たな対応を考えたりできました。
そして、ひとつひとつ問題を整理し行動をすることで、大きな問題が自分の中で整理されていく感じがあります。
本当に周りの方々には感謝です。
「シンドいなあ、、」と思って暗い顔をして一人で悩みがちですが、そういうときこそ「シンドいな、、だからこそ明るく」と思うようにしています。
(容態は変わりませんが、おかげさまでなるようにしかならないと気持ちの整理もつきました。みなさま、ありがとうございました!)
◆近況報告◆
今日は、いろんな会議です。
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