夢や理想を語る人にありがちな罠。大事なのは1>10の公式。

投稿者: | 2016年3月29日

b21908c75adc171e5df3a1da42e48365_s

人のふりみて我が振り直せ。

会社でよく見るケースから学ぶこと。

夢や希望を語る人。

会社では(会社に限らず?)、大きなことを語る人がいます。

確かに方向性や未来図がなければ、アッチにフラフラ、コッチにフラフラになってしまいますから、指針なるものはとても大事ですね。

自分の意見を何も持っていない人より、100倍良いと思います。

しかし、多くの人は「語るだけ」で、結局何もしないうちに一年が終わっているケースをよく見ます。

ありがちな罠。

せっかく夢や希望を持っているのに、なぜ何もしないで時間が過ぎていくのでしょうか。

能力の問題?

ヤル気の問題?

資質の問題?

確かにそれもあるかもしれませんが、多くの場合、具体的な施策やできることに落とし込んでいないからです。

自分でもやるも良し、実部隊がやるも良し、とにかく実行できるところまで落としこむことをしなければ、時間ばかりが過ぎていきます。

「すごく良いアイデアが出てきた。来月の会議までにまとめておこう。」ということが当たり前になっていれば危険信号。

今週できることを1つでも2つでもする習慣がないんですね。

1>10の公式。

会社では、日常的にこうしたことが起こっています。

さらに、大きな一つのことにこだわり過ぎてしまう傾向があります。

100個を最短距離で実行すれば、そこから見えてくることから、改善案が出てくることでしょう。

実行されない大きな一つのアイデアよりも、実行される小さなアイデア100個の方が重要です。

自戒の念を込めて。

 

 

◆近況報告◆

今日は、今後のWEB戦略を考えます。

1日1新:なし。

 

放談形式でのお話を希望の方は、こちらからコンタンクト願います。

3knot-DAYS ★大好評!コンサルティングメニュー