言う内容も大事だけど、言い方もとても大事です。
そして、それを支えるチームの土壌を作ることがリーダーの仕事です。
よくある小さな事件。
先日、こんなことがありました。
とあることに対して、Aさんが他のメンバーに注意をしたときのこと。
言われたメンバーのBさんが「言われていることは最もだけど、こんな言い方されたら腹が立つ。」と言い出しました。
こういうことは、日常でよくある話です。
先日も、高齢者がポイ捨てをしたので小学生が注意をしたら、高齢者が逆ギレしてケガをさせた事件がありましたし。
ギスギスしたチーム、しないチーム。
ここで、例えばBさんが「確かにそうですね。ごめんなさい。」の一言を言えれば、Aさんも「確かにこちらの言い方も悪かったかもしれません。」と思うかもしれません。
そしてチーム全体の雰囲気はギスギスしないで、「今後は気をつけようね!よし、次いこう!」的な感じになります。
しかし、今回のように「言われたことはわかるんだけど、そんな言い方は無いんじゃない?」と言われたら、さらに面倒なことになるわけで。。
リーダーが土壌を育てていないだけ。
ここで、Aさんの言い方が悪い、Bさんの反応的な態度が悪いということが言いたいのではありません。
個人的に「そんなことくらいでギスギスしないでよ。いい大人でしょ。。」と思いますが、そもそもこれはボクがそのチームの価値観や見えない部分を育てていない結果です。
「そこで揉める必要があるの??」と思う自分がありますが、それは裏を返せば「そんなことで揉めるチームを生む土壌を作っている。」ということです。
その小さな積み重ねが個人の価値観を作っていき、その小さな積み重ねがチームを作るのだと考えます。
◆近況報告◆
今日は、ランチミーティング(Mさん、ありがとうございました!)、いろんな会議、父のお見舞いでした。
1日1新:なし。
放談形式でのお話を希望の方は、こちらからコンタンクト願います。
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