組織で仕事をしていると、自分の守備範囲をできるだけ限定する人を見かけます。
人のふり見て、我がふり直せ。
そこで思ったことをエントリー。
自分の守備範囲。
野球に例えるならば、サードの守備範囲、セカンドの守備範囲が決まっています。
ファーストがサードの守備範囲までカバーすることはしないし、セカンドがレフトの守備範囲までカバーすることはありません。
しかし、隣接するポジション同士では、お互いをカバーしあいます。
ショートはサードの守備範囲をカバーをするし、セカンドはファーストの守備範囲をカバーします。
仕事での守備範囲。
仕事でも、ある程度の領域が決まっています。
例えば、経理なら経理の担当の仕事、仕入なら仕入れの担当の仕事といった風になっています。
場合によっては、営業が経理の仕事をカバーしたり、マーケが営業の仕事をカバーしたりします。
自分の領域を限定すれば楽だけど。。。
しかし、自分の領域を限定して、そこしか守らない人を見かけます。
野球でいうなら、サードを守って自分の目の前に来たボールだけは捕るけど、一歩でも動かないと捕れないボールはいつもショートにカバーしてもらっているような状態です。
自分の守備範囲を狭くして、他の人に守ってもらうということは「楽になってラッキー」と思うかもしれません。
しかし、「一歩動くのが大変だから」「ショートがカバーしてくれるから」といって、自分の領域のボールをショートに捕られてばかりいたら、悔しくありませんか?
自分の領域の仕事に誇りを持っていないのでしょうか?
自分の領域の仕事をしっかりこなした上で、他の領域をカバーする気概はないのでしょうか?
時間は有限なので仕事を進めるために、いろんな仕事を巻き取りながら、そんなことを思いました。
◆近況報告◆
今日は、新しい取り組みをひとりでスタートさせます。
1日1新:なし。
放談形式でのお話を希望の方は、こちらからコンタンクト願います。
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