Eコマース事業を見ていて思うのは、とにかくPDCAの繰り返しだということ。
どれだけ行動をして、どれだけ改善できたかで成否が決まります。
とにかく商品を増やす。
EC事業(店舗連携型)のテコ入れと言うと、いきなりWEBサイトの見せ方やデザインから手をつける人がいます。
「このバナーがいけない」「こっちの商品画像がいけない」と思い、画像を変えたり、バナーのデザインをかっこ良くしたり。
しかし、これ、順序が違います。
まずやることは、商品登録数を圧倒的に増やすことです。(ロングテール型サイトの話ですが。。)
リアクションのある商品で試す。
その次にやるべきは、カテゴリー整理やデザインではなく、リアクションの多い商品を見つけること。
そして、リアクションの多い商品ででいろいろ試して、自分たちなりの成功法則を探すことです。
よく、自分たちが売りたい商品だけ登録して、売りたい商品だけに改善を加えることがありますが、ロングテール型サイトで言えば、売れている商品、見られている商品でいろいろ試すことが先です。
1000件のデータと10件のデータから読み解く改善点では、大きく違いますから。
悩んでいる人は、アクションの数が少なく、サンプルデータが少ないだけのことが多いです。
成果を出そうと思ったら。
ECでテコ入れをしようとしたら、ボクであればひたすら商品を登録して、アクセスしてくれる母数を増やして、そこから見てもらえる商品、売れる商品に手を入れて、自分たちの成功法則を見つけます。
考えてみると、これは、ECだけに限りません。
成果を出そうと思ったら、とにかく圧倒的な行動量が必要です。
失敗するか、成功するかを考える前に、とにかく行動すること。
そして、その行動の中から、自分なりの法則を探す。
もちろん、行動をしてもうまくいかないかもしれません。
構造的な問題であったり、タイミングであったり。
しかし、それも圧倒的な行動量によるサンプルデータがあるから、その原因や改善点がわかるのです。
結局、成果を出している人は、とにかく行動量が圧倒的に多いというわけです。
◆近況報告◆
今日は、娘の習い事や息子のサッカーチームのイベント準備など。
1日1新:なし。
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