EC事業においても、個人においても、結局差が出るところは行動量。

投稿者: | 2016年3月5日

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Eコマース事業を見ていて思うのは、とにかくPDCAの繰り返しだということ。

どれだけ行動をして、どれだけ改善できたかで成否が決まります。

とにかく商品を増やす。

EC事業(店舗連携型)のテコ入れと言うと、いきなりWEBサイトの見せ方やデザインから手をつける人がいます。

「このバナーがいけない」「こっちの商品画像がいけない」と思い、画像を変えたり、バナーのデザインをかっこ良くしたり。

しかし、これ、順序が違います。

まずやることは、商品登録数を圧倒的に増やすことです。(ロングテール型サイトの話ですが。。)

リアクションのある商品で試す。

その次にやるべきは、カテゴリー整理やデザインではなく、リアクションの多い商品を見つけること。

そして、リアクションの多い商品ででいろいろ試して、自分たちなりの成功法則を探すことです。

よく、自分たちが売りたい商品だけ登録して、売りたい商品だけに改善を加えることがありますが、ロングテール型サイトで言えば、売れている商品、見られている商品でいろいろ試すことが先です。

1000件のデータと10件のデータから読み解く改善点では、大きく違いますから。

悩んでいる人は、アクションの数が少なく、サンプルデータが少ないだけのことが多いです。

成果を出そうと思ったら。

ECでテコ入れをしようとしたら、ボクであればひたすら商品を登録して、アクセスしてくれる母数を増やして、そこから見てもらえる商品、売れる商品に手を入れて、自分たちの成功法則を見つけます。

考えてみると、これは、ECだけに限りません。

成果を出そうと思ったら、とにかく圧倒的な行動量が必要です。

失敗するか、成功するかを考える前に、とにかく行動すること。

そして、その行動の中から、自分なりの法則を探す。

もちろん、行動をしてもうまくいかないかもしれません。

構造的な問題であったり、タイミングであったり。

しかし、それも圧倒的な行動量によるサンプルデータがあるから、その原因や改善点がわかるのです。

結局、成果を出している人は、とにかく行動量が圧倒的に多いというわけです。

 

◆近況報告◆

今日は、娘の習い事や息子のサッカーチームのイベント準備など。

1日1新:なし。

 

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