四十にして惑わず。
と言いつつも、常に惑う自分ですが、あることに気がついてしまいました。
とある会議をしていて。
いつものように会社で会議をしているとき。
目標を達成するためにいろいろと考える訳ですが、その悩むポイントが二、三年前と変わっていないことに気がつきます。
いつも同じようなことで悩み、同じようなことしか考えていないスパイラルにはまっている。。
会社というところは社内的なことや大人の事情、また販売チャネル間の調整などいろんなことがあるので仕方ないかもしれません。
それでも「良い大人がみんなで考えているのに、なんで悩みの中身が変わらないんだろう。」と一人考えていると、あることに気がつきました。
悩みが消えない原因。
結局のところ、これらの悩みが消えない原因はカンタンでした。
その原因は、「犠牲を払うのが怖いだけ」。
例えば、販売チャネルの問題であれば「Aのチャネルを優遇したら、Bのチャネルから文句が出るから、今まで通りやろう。」と冴えない施策を打つに留まり、売上は下がっていってしまう。。
というように、Bのチャネルからの文句を言われるという犠牲を払う覚悟が無いだけです。
ただ単に、チャネル間に挟まれている自分たちを悲劇のヒロインに仕立てているだけ、自分たちがかわいいだけの話。
Bのチャネルを失う覚悟で、Aのチャネルを取る決断をすれば、同じことで悩まなくても済みます。
(まあ、パワーバランスやいろいろな価値観、オトナの事情があるので、そう簡単にはいかないのでしょうが。)
自分も同じだと悟る。
そして、その会議で話を聞いていて、
「会社って、犠牲を払う決断できないから、こうして同じ悩みから抜け出せないんだよな」と思った自分。
・・・・・・。
「アレ??でも、それって自分も同じじゃん。」
と気がつくまでに、そう時間はかかりませんでした。
結局、自分も同じように、四十にして同じような悩みで悩んでいるのは、単に「犠牲を払うのが怖いだけ」だったのです。
それは、プライド、嫁からのプレッシャー、時間、お金、人脈、古い知識、過去の体験、短絡的な快楽などなど。
自分を縛りつけている”何か”、現状を正当化している”何か”を犠牲にするのが怖いんです。
その”何か”を捨てて、(自分にとっては)痛みを伴う犠牲を払わない限り、きっと同じ悩みで悩み続けるのだと気がつきます。
ということで、犠牲を払って、躊躇していたことを少しずつ始めます。
まずは、NOTEの販売。
まずは、noteでの販売。
これは井ノ上さんのブログで知り、「自分もやってみよう!」と思いつつも「何か言われたらヤダなあ」「あいつ、こんなレベルなのか」と相手に思われることによる”ちびちゃいプライド”が邪魔していました。
しかし、そもそも自分の社会人レベルは”2”くらいなものです。
そんなレベルで「傷つくのがイヤ」とか、「自分のプライドを捨てる」とかマゴマゴしている方がおかしな話です。
ということで、プライドとも言えないプライドをさっさと捨てよう!と思う次第で。
ということで、NOTEで【会社で働く人の戦略】を発信してみました。
note 【会社の歩き方】くすぶる会社員は、”遊び心”を持てばうまくいく。
仕事ができる人と、できない人の差は”遊び心”にあり、その”遊び心”を解説しています。
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