社内をプラプラしていると、他の部署のリーダーと話す機会があります。
その話す内容はほとんどが雑談ですが、中には悩みや相談を受けることもよくあります。
人材をどう教育していいかわからない。
リーダーからよく聞く悩みに「人材問題」があります。
「思うように人材が育たない」、「最近の若い人は情熱が無い」など。
いつの時代も同じですね。
その問題を解決するためにヘッドハンティングで外部から呼ぶのも手ですが、会社の風潮的にそうはいかず。。
自分たちで育てることが大切です。
組織の文化は多い方によって形成される。
リーダーたちの話を聞いていると、大きくふたつに別れます。
A君:ヤル気満々、言われたことだけでなく、自分で考えて自分で動き、チャレンジする。周りにも気を使い、相手を理解し、コミュニケーションが上手。
B君:言われたことはやるけど、その他のことは一切やらない。常に自分ができることだけをやり、自分の担当領域以外の手伝いはしない。
レベル感はあれど、同じチームにこのようなタイプが混在していて、B君のようなタイプの方が多いようです。
どちらが良い悪いではありませんが、会社のガバナンスやコンプライアンスという大上段からの考えだとB君の方が正論です。
そして、結果的にB君タイプが中心の会社風土になると、A君には「自分のことだけ考えている人ばかりだ」と不満がたまり、その中で情熱を持ち続けることは難しく、ヤル気を無くし、リーダーの期待するような仕事を前に進める推進力を持つ人がいなくなります。
結局、自分を変えるしかない。
このような人材問題は、どこの企業でも同じなのかもしれません。
ボクも同じような問題で悩んでいます。
では、そんなときどうするか?
「過去と他人は変えられない。」という言葉の通り、自分を変えていくしかありません。
当然「これをやればうまくいく」なんていう単一的な正解はなく、複合的なことが必要になります。
それを試していくこと自体を楽しむようにしていくことが、リーダーにとって大切なことなのかもしれません。
◆近況報告◆
今日は、外部ミーティング、デザイン打合せなど。
1日1新:なし。
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