野球には、ピッチャーとキャッチャーがいます。
二人が揃わなければ、試合になりません。
これは仕事に通じる考え方です。
いくら剛速球を投げても。
野球は、一人でするものではありません。
ピッチャーが投げて、キャッチャーがそれを受けます。
ピッチャーがものすごい剛速球を投げてバッターが打てなくても、それを受けるキャッチャーが捕球できなければいけません。
コミュニケーションがある。
さらに、ピッチャーもキャッチャーも、お互いにコースや球種のサインを送ります。
ここで、キャッチャーがピッチャーが投げられる球種がわからなかったり、そもそも球種を知らなければどうでしょう。
ピッチャーが投げられないのに「ここでフォークだ」とサインを送っても意味がありませんし、ピッチャーから「シンカーを投げたいのサインが来て「シンカー?何それ?」となっていてはコミュニケーションが成り立ちません。
さらに、キャッチャーが受けやすくすることも大切です。
ストレートを投げると思っているところに、いきなりフォークやカーブを投げられるとうまく捕れない可能性があります。
キャッチャーとピッチャーは、常にコミュニケーションをしています。
WEBも仕事も同じこと。
これは、仕事でものすごく大事な考えです。
特に、今やっているWEBデジタル領域では、ものすごい大事。
いくらすごいシステムでも、ものすごいディレクターがいても、それを受ける体制や運用方法、データベースがなければ、全く使うことができません。
もっと言えば、それらを現場で実現させる役割の人の思考やマインドがものすごく大事になります。
だからこそ、すごい球を受けて、ピッチャーの良さを引き出すことができるように、自社や自分を磨いておく必要があるんですね。
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