採用面接で面接官をしていて思ったこと。
「ご質問はありますか?」に対して、多くの人が質問してきた内容にちょっと違和感をおぼえました。
さて、どんな質問だったのでしょう。
「質問はありますか?」
面接のときに「質問はありますか?」と尋ねます。
すると、多くの人はこう答えました。
「自分のやりたい仕事はできるのでしょうか?」
「研修プログラムは具体的にどうなっていて、現場にはスムーズに入れますか?」
「残業はありませんか?」
「昇給はどういう仕組みですか?」
それを聞きたい気持ちもわかるし、しっかり確認するべきことだと思います。
自分の権利を確認することは、とても大切です。
「会社は私に何をしてくれるの?」と聞こえてしまう。。
しかし、こういう質問がとても多いことに、ちょっとだけ違和感をおぼえました。
理由は、これらの質問は「会社が自分に何をしてくれるのか?」に聞こえてしまったからです。
例えば、上記の例でいくと、
「やりたい仕事ができますか?」
「研修プログラムは充実していますか?」
「残業はありませんか?」
「昇給はありますか?」
と聞かれたら、「仕組みはあるけど、そんなのは本人次第に決まってるでしょ!」ということです。
個人的な採点。
会社としての判断は置いておいて、そういう質問ばかりしてくる人に対しては、個人的にこう思います。
「その前に、自分は何をしているの??」
例えば「研修プログラムがある会社は安心か?」と言えばそんなことはありませんよね。
世の中には、100%満足のいく会社なんてありません。
もちろん最低限の条件は必要ですが、その後は自分なりの工夫をして、自分の環境を作っていくことが大切です。
今までの経験からいくと、そういう質問がやたら多い人は、学べる環境が整っていて「いや、こんな研修内容だと思っていなかった」と言い出し、続かないことが多いです。
結局、そういう人は、自分ありきなんですね。
いろんな質問から、そのひとたちの思考が見え隠れしましたの(あくまで個人的に。)。
自分も気をつけないとな。。
◆近況報告◆
今日も打合せモリモリです。
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