息子、10歳、勉強がとても嫌いです。
しかし、その息子も周りにいる塾に通う友人の影響なのか、少しずつ勉強をするようになりました。
テストには制約条件がある。
息子は誰に似たのか、せっかちなので、テストで名前や日付を書き忘れます。
それが、テストの解答にもつながってしまいます。
先日も、答はわかっているのに、問題文をしっかり読んでいないために、「記号」で書くところを、わざわざ丁寧に文章で書いて、0点になっていました。
それを見た息子は「でも、書き方が間違えているだけで、答は合っているじゃん!」と反省の色がありません。
世の中、ルールがある。
テストには、範囲や答え方のルールや制約条件があります。
いくら理解していても、”答え方のルール”を間違えたら、そのテストでは勝てません。
これは、大人の社会でも同じ。
どんなことにも必ずルールや制約条件があります。
仕事においても、そのルールや制約条件を理解した上で、そこに合わせた戦略が必要です。
ルールをつくる側になるのが近道。
しかし、大人の社会では、そのルールや制約条件自体がわかりにくいです。
というのは、学校のテストのように丁寧に書いてあるわけではありませんし、質問できるものではありません。
テスト中に答え方が日本語から英語に変更されたり、テストの範囲が一気に広がったり、そんなのは日常茶飯事です。
それをいちいち「そんなのズルい!」と言っても仕方なく、それにいち早く合わせる人もいます。
だから、とても難しいとは思いますが、ルールを決める人を自分で”握っていく”こと、自分でルールを決められるようにしていくことが大切なんですね。
それが、ビジネスの戦いかたの基本です。
◆近況報告◆
今日は、家のこといろいろです。
1日1新:なし。
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