自分の仕事のやり方がすべてだと思っていませんか?
それでは見えないことがたくさんあります。
「いつやっているの??」
社内で打合せをしているとき、資料を使って説明をしていたら、こう言われました。
「いいな、お前にはこういう資料を作る時間があって。」
本当にうらやましがっているだけなら良いのですが、そうでもなさそうな感じ。
その打合せは、前日の夜に決まって、次の日の午前中にやることになっていました。
つまり、打合せ決まってから少しの時間しかないか無い中で、「オレはこんなにやることがあって、忙しくしているのに、お前(ボク)はこういう資料を作れる時間があってズルい。」と、そういった類のことでした。
ヒマそうに見えるのは光栄です。
この言いがかりから、その人の仕事の仕方が垣間見えます。
恐らく、その人の仕事の進め方は、「打合せが決まってから、必要な資料を考えて、必要な情報を集めて、つくる。」の順なのでしょう。
打合せが決まってから考えているので、そこからいろんなことを考えて、いろんな人にヒアリングして、それをまとめて、と考えると何時間もかかるのでしょう。
だから、その人からすると、短時間で仕上げてきたボクは、打合せのある日のみんなが忙しい午前中の時間に準備できるくらいにヒマだと思われたようで。
ヒマだと思われて、何とも光栄です。
フライングしてします。
しかしボクは、打合せをすることが決まってから資料を作った訳ではありません。
普段の仕事の中で、現場や会社以外の人の話を聞いて、常に自分たちの課題と原因に対する解決策を考えて、それをまとめています。
それを簡単に整えただけで、実際は20分もかかっていません。
さらに、それを作ったのは朝早起きして作ったもので、会社でいう就業時間内ではありません。
もちろん、ここでボクがすごいっしょとか、エラいでしょとか言いたいのではありません。
確かに、その人からしてみたらフライングしているので、確かにズルいと言えばズルいです。。
この一件で、ボク自身も、自分が見えている範囲で、相手を判断してはいないか考えさせられました。
自分の想像がつく範囲で判断していては、成長はありません。
目に見えないところでその人がものすごい努力をしているかもしれません。
◆近況報告◆
昨日は銀座で新年会。みなさまありがとうございました!
今日もいろんな打合せ。最近デザイナーさんとの打合せが多くて、いろんな思考に切り口に触れて勉強になります。
放談形式でのお話を希望の方は、こちらからコンタンクト願います。
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