【提出期限の考え方】その当たり前の基準で、任される仕事の大きさは変わる。

投稿者: | 2016年1月17日

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同年代で、同じ部署で、同じように仕事をしている二人。

1年後、一人は大きなプロジェクトにアサインされ、一人は同じような仕事をしていました。

会社にいると、そういった事例をよく見ます。

その差は、どこから生まれるのでしょうか。

例えば、提出期限への考え方。

二人とも同じような能力で、特別なスキルを持っているわけでもなく、性格もいたって普通、上司からの評価も悪くなく、勤務態度もマジメで、提出期限を守って仕事をしています。

しかし、1年、3年と時間が経つと、その成果には大きな差がでます。

もちろん、いろいろな細かな要因の積み重ねであることは間違いありません。

ひとつひとつ紐解いていくと色々ありますが、最近思うのが”提出期限への考え方”が重要だと思います。

提出期限のある仕事。

提出期限の無い仕事はありません。

仕事には、必ず提出期限があります。

例えば、「1月30日までに提出してね。」と言います。

もちろん1月30日までに提出すれば良いのですが、ここで2つのパターンに分かれます。

ひとりは、「1月30日までだから今から手をつけて、1月29日の夜までに用意して、1月30日の朝に提出しよう!」と言う人。

もうひとりは、「1月30日までに何度が修正や要望が出るから、明日にでもラフを出して、1月30日にはその提出内容を元に行動できるようにしておこう!」というアグレッシブな人。

(1月30日までだから、前日にやればいいやと後回しにするボクのような人は論外。)

どちらも提出期限を守っています。

しかし、その「提出期限」の考え方は大きく違います。

基準への意識がその後を決める。

ボクはメガネをしています。

が、普段「オレ、いつもメガネしているぜ!」と意識することはありません。

メガネが当たり前に機能してくれているおかげで、遠くの信号も見えるし、遠くのキレイな女性が見えているにも関わらず、メガネを通して見ていることは意識していません。

それが一旦メガネを外すと、「あれ?こんな便利なものをしていたんだ、自分。」と気がつくわけです。

それと同じで、普段の仕事の中で、自分の”当たり前の基準”という”メガネ”が機能していることは意識しません。

それが良い機能なのか、悪い機能なのか、を意識することは少ないハズです。

しかし、その人の基準を意識しているか?いないか?で、その後の仕事を決まります。

なので、常にその基準を意識することが大切ですね。

自戒の念を込めて。

 

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