#558 マラソンを違う角度から見てみた。
マラソンを始めた理由はいくつかあります。
自分への挑戦であったり、健康のためであったり。
それはそれでいいのですが、違う角度から今回のマラソンを
見つめ直したときに、みなさまの「当たり前」を肌で感じられた
ことは、私にとってとても大きな意味を持ちます。
きっとみなさんは、「当たり前」にやっていることなので気にもして
いないと思いますが、私からすると「なるほど」「す、すげ~」と
思わざるを得ないことがたくさんありましたので、その辺りを。
ギブギブギブ。
とにかくみなさんは、自分の知っている知識や経験を惜しみなく
教えてくださいます。
さらに積極的にいろいろと試して、その感想や注意点などを
わかりやすくレポートしてくださいます。
そして、いろんなところで自分自身にできることををスマートに
提供してくださいます。
それは、打ち上げの予約であったり、大会の情報提供であったり、
RUN後のお風呂情報であったり、優待券の確保であったり、
かき氷情報であったり。
みなさまの心のやさしさを感じずにはおれません。
目標に対する執着心。
今回のマラソンで、みんさん各々目標を持たれていました。
みなさん、それぞれの目標に対して事前準備を怠らず、
どんなに苦しくても、きつくても、ゴールを目指して、目標を
達成するために、それこそ死に物狂いで前に進みます。
言葉では言い表せないその気持ちの強さは、きっと人生の
どんな場面でも踏ん張りがきく力を証明しています。
私の目標は、とにかく歩かずに完走。
しかし、後半35Kくらいの給水所でストレッチしたあとに、
足が前に出ず動かなくなり、チョボチョボと歩いてしまいました。
今回、完走はできましたが、今思えば、あそこで無理やりにでも
足を前に進めるべきであったと、自分の弱さを知れました。
(なので、3月にもう一度走ります。)
チェックツールを持っている。
「二度起きたことは、三度起こさない。」
これは当たり前のようにみなさん実践されています。
今までの経験や試したことをベースに、注意点ややった方が
いいことなどいろんなところでチェックリスト化されています。
人間ですから、どうしても忘れてしまいます。
アタマの中のことをチェックリストにしておくことは、
整理整頓できますし、忘れてもいいという安心感が生まれます。
(井ノ上元帥のフルマラソンチェックリストがなければ、
きっと完走はできませんでした。)
この考え方は、自分にもどんどん取り入れようと思います。
改めて、井ノ上元帥をはじめ、みなさまに感謝です!
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