【WEB戦略】残念なWEB屋さん、イケてるWEB屋さんの違い。

投稿者: | 2016年1月8日

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今年は、この一年で学んだWEBについての知識や経験をまとめていきます。

内容はセミナーや勉強会で学んだわけではなく、そこら辺の本屋さんに並んでいる本と関わった方々から教わったことに、自分の実践や経験を加えたものです。

なので、トンチンカンなことも含まれているかもしれませんが、その辺りはご容赦くださいね。

さて今日は、「WEBに関わるなら、営業職を経験すると良いかも」という話。

営業の経験は大きなアドバンテージ。

ボクは、営業最前線で17年間仕事をしてきました。

そこから、いきなりのWEB制作やWEBマーケティングの子会社へ出向。

最初はSEOやら、CRMやら、訳の分からない3文字英語が飛び交い、大いに戸惑い、頭が混乱していました。。

しかし、営業の経験に置き換えると元に大枠を理解できて、さらに営業経験がWEB戦略に大きなアドバンテージをもたらしています。

アドバンテージとは商売全体の理解度。

そのアドバンテージとは?

一言でいうと、”商売全体の理解度”です。

当初、WEB領域のことはチンプンカンプンでしたが、大枠の概念を掴んでいくうちに、こう感じ始めました。

「WEB領域の人はWEBの知識は豊富だけど、商売全体のことは理解している人は少ない。」ということ。

(たまたまボクの周りの人がそうなのかもしれませんが。。)

どうも「WEBありき」で考えて、商売の基本の理解度の浅さが見えます。

例えば、制作なら制作、WEBマーケティングならマーケティング、メルマガならメルマガ、と局所で考えてしまい、「そもそも会社にどういう戦略があり、その上で誰に、何を、どうやって」といった上のレイヤーで考えて、そのためにWEBをどう活用するかを考えられる人は、とても少ない印象です(自分もそうですが)。

WEBは、ビジネスにおいてお客様にとって購買や情報収集のひとつの選択肢であり、全体の中でどういう役割を担うのが最適なのか?を考えることが大切です。

もしかしたら会社によっては、実はWEBが必要ない場合もありますし。

残念なWEB屋さんにならないために。

営業職では、新規開拓、既存客育成、取引中止、集金管理、与信管理、在庫管理、商品開発、売上管理、チーム育成、などなど幅広く仕事をします(会社にもよりますが)。

さらに、売上を作るために、お客様を理解し、それに合った提案や売込みを毎日試行錯誤をします。

そのプロセスや内容は、WEBをつくるときにも必要です。

デザインやEC支援を手掛ける会社はたくさんありますが、このプロセスや考え方を知っているか否かは、とても大きな差です。

残念なWEB屋さんにならないようにするには、営業職がするような新規開拓から集金、リピート育成、さらには組織体制や評価システムまでのプロセスを理解、経験しておくことが必要だと思います。

そんなことを考えて、自分がそのハブになり、WEB制作会社との橋渡しをするもおもしろいなあと思う今日この頃。

WEBの会社、つくろうかな。

ご興味あるWEBデザイナーさんがいたら、お気軽にご連絡ください。

 

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プロジェクトが山盛りで、いろんな打合せ三昧です。

1日1新:なし。

 

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