当たり前だけど、魚を釣るには、魚がいるところに糸を垂らす必要がある。

投稿者: | 2015年12月20日

ae089ead0a272165fb497cd59d272687_s

以前、友人たちと朝早くから釣りに行った時のこと。

ド素人ですが「せっかくなら、船釣だ!」ということで船で沖に出ることにしました。

そこで学んだマーケティングのこと。

魚群探知機って、すごい。

ボクたちは、ド素人なので釣りのことは全くわかりません。

朝早くから漁船を友人たちで貸し切り、漁師の方に船を沖に出してもらいました。

ド素人のボクたちは、初めての船釣でテンションは上がりますが、この広い海、どこに魚がいるのか見当すらつきません。

船頭の漁師は、一直線に漁場に向かって船を進めてくれます。

それは広い海を知り尽くしたような頼もしさがあり、長年の感や海鳥が回遊しているところを探して、そこのポイントに向かうと思いきや。。

そこには魚群探知機がバッチリ配備されていました。

聞けば、「魚群探知機を見れば、十中八九、魚の釣れる場所がわかるんだわ~」とのこと。

とても便利な時代です。

魚がいなけりゃ糸を垂らしても釣れない。

いくらすごい釣り竿でも、高級なエサでも、そこに魚がいなければ釣れません。

だから、まずは魚がいる場所に当たりをつける必要があります。

ビジネスでも同じですね。

場所を考えないで、「高級な漁船や釣り竿を用意すれば釣れる」と思っている人も多いです。

そうではなくて、”自分たちが価値を提供できるお客様のいるところに”糸を垂らさねばいけません。

豪華な漁船や釣り竿はいらない。

では、その場所を探すにはどうしたらいいでしょうか。

船釣には魚群探知機があるので魚のいるところがわかりますが、これがビジネスにはありません(それらしきツールは、あまり感度が良くない印象を持っています)。

これは、ひとつひとつ当たりをつけていくしかありません。

それを試すのに、豪華な漁船や手の込んだ釣り竿はいりません。

とりあえず、今あるもので、できることをやってみることが大切です。

そんなことを思って、自分もそのスタンスで考えるようにしようと思ったわけです。

 

 

◆近況報告◆

今日は、家のこといろいろです。

1日1新:なし

 

人見知りなボクですが、お気軽にコンタクトしてください。
ご意見、ご感想、サシモニ、ランチなどのお問い合わせはコチラ!