後輩に一番最初に何を教えますか?

投稿者: | 2013年11月2日

#554 後輩に一番最初に教えること。

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部下を育てる、新人を育てるといった立場にありながら、
その方法は、「自分の中でまとまっていないじゃん!」
ということに今さら気がつきました。

ということで、ちょっとずつまとめ、まとめ。

 

それぞれにカラーがある。

どこの会社でも同じかもしれませんが、「企業は人なり」、
「人財」と言われるように、人が何よりの財産です。

しかし、その教育方法や指導方法は、意外と言語化されて
おらず、私の会社に限って言えば、先輩の感覚や経験から
その時々のケースによって、各々がアドバイスすることが
とても多いです。

業務に関しても、インプットとアウトプットは同じでも
そのプロセスは人それぞれなところがあります。

さらに、営業で言えば、そのプロセスや組み立て方は、
もっと複雑です。

同じ事象に対しても捉え方はそれぞれ違うし、リカバリー
も異なりますし、そこにはその先輩のクセやカラーが出ます。

 

新人は上司を選べない。

新人は、上司や先輩は選べません。

最初についた上司や先輩の教え方で、その人の視座の高さや
仕事の作り方はある程度方向づけられます。

教育に関して、外部で研修やセミナーをやっているところは
たくさんありますが、実際のところ、毎日一緒に仕事をする
先輩や上司の影響はとても大きいと思います。

それだけに、先輩や上司の立場にある人は、自分のことだけ
ではなく、真剣に向き合うべき問題だと思います。

 

ファースト上司の責任

特に新人に限って言えば、一番最初に教わる先輩の感覚や
仕事観が社会人最初の「モノサシ」になるわけです。

気分は新人でも二年目になり、新人が入れば、立派な先輩であり、
後輩を教える立場になります。

最初の先輩が、仕事を楽しんでいれば新人クンは「仕事は
楽しいもの」と思う可能性が高いし、とりあえず給料もらえば
いいやという人であれば、「そんなものなのか」と思ってしまう
可能性が高いと思います。

仕事の進め方も、スムーズに行く人につけばそういう段取りを
学べるし、いつもどこかでトラブルがある人につけば、仕事って
なんて面倒なんだと思う可能性が高いです。

そう考えると、ヨチヨチ歩きの新人に最初に「社会とは?」
「仕事とは?」を教える先輩や上司の立場というのは、
いまさら言うことでもありませんが、とても責任があります。

本人の資質も確かにありますが、そういう意識を持っているのと
持っていない先輩には、その人自身の成長にも大きく影響がある
のかなあと思います。

 

ということで、今回の勉強会は、3knot CLUBで共に成長を目指すTさんに
登壇いただき、仕事を見直す「チェックリストの活用方法」を紹介してもらいます。

営業の現場で、仕事を教えるとき、仕事を進める時に順序立ててできている人は
意外と少ないのかもしれません。

部下や後輩に仕事を教えるときに、私のような「プリっとやればいいんだよ!」的な
感覚で教えているような人(少ないと思いますが、、、)、自分の仕事のプロセスを
見直したい人にはピッタリの内容です。

オマケで、B型の感覚人間の私が一番最初に新人に教えていることや部下に伝えている
「仕事の組み立て方 55個の視点」(作成中)の一部を紹介します。

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11月20日開催 【仕事の組み立て方 初歩編】

詳細はこちらからどうぞ!

 

★近況報告★

今日は、明日のフルマラソンを想定して、再び4時起き。。。に失敗。
明日は、まず寝坊に注意です。

今日の体重 82.0kg。これでいこう。

 

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今日も一日感謝です。