この時期ボーナスが支給される会社も多いと思います。
ボーナスは、”評価”の結果。
そこで”評価”について考えてみました。
評価しやすいもの。
評価をするためには、成果が必要です。
成果というのは、数値が一番わかりやすいものです。
営業であれば売上、利益など。
仕入れであればコスト削減率など。
数値で見えるものは、他者でも自分でも評価がしやすいものです。
目に見える成果だけにフォーカスしたときの疲れ。
もちろんボクも、”目に見える数値”は大事だと思っています。
特に営業の頃は売上がすべてなので、それだけやっていれば良いという偏った考えでした。
数字が良ければ、他者からの評価も受けられて、自分自身のモチベーションも上がります。
そして、気付かないうちに他者から評価がモチベーションの源泉になっていきます。
しかしそのうち、数字は上がって当たり前みたいな感じになり、他者からの評価が受けられなくなると、モチベーションは下がり、歯車が狂い始めます。
「自分は頑張っているのに、だから他者からの評価も受けられない。」みたいに考えてしまいました。
そして、”目に見える成果を他人に評価してもらうこと”にちょっと疲れました。
内的成長をどれだけ意識できるか。
今振り返れば、ここで他責思考に陥ってしまいました。
「オレはこんなに頑張っているのに、なんで評価されないんだ。」と考えている時点で、他責思考です。
だから、今は目に見える数値だけに偏らないようにしています。
小さな工夫や、小さな成果、内面の葛藤や思考の書き換えは、人には見えないものです。
先日Nさんに紹介していただいて読んだ本 1日ひとつだけ、強くなる。 世界一プロ・ゲーマーの勝ち続ける64の流儀 に、こんな一節がありました。
外からはなかなか評価されない、評価してもらえない内的成長を、どれだけ意識できるかで、モチベーションは大きく変わってくる。
なるほど。
目に見える他者の評価も大切だけど、自分で自分の小さな成長を評価することも大切です。
そんなことを思って、自分自身もそうですが、部下や子どもの小さな成果をいつも見るように心掛けています。
1日ひとつだけ、強くなる。 世界一プロ・ゲーマーの勝ち続ける64の流儀
◆近況報告◆
昨日は、Iさんとミーティング。ありがとうございました!今日はプロジェクトを一気に進めます。
1日1新:飯田橋PCH CAFE BAR DINE
人見知りなボクですが、お気軽にコンタクトしてください。
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