ポジショニングをうまくするなら、リスクを取ろう。

投稿者: | 2015年12月11日

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会社員は自分のやりたい業務、やりたいスタイルで仕事をするには、社内で一目を置かれる存在になる必要があります。

そのために必要なのは、ポジショニングです。

自分がどういう立ち位置で仕事をして、何を発信をしていくか。

とても重要です。

社内で自分のポジショングをどうやって組み立てていくか?について考えました。

サイズ交換0円サービス。

ECサイトで、こんなショップがあります。

靴とファッションの通販ショップ LOCONDO

ここは、サイズ交換0円とうたっています。

多くのショップでは「購入するときに確認しないお客様が悪いんだから」というスタンスで、「返品を受けかねます」とうたいます。

それは「どんどん返品が来て赤字になったらどうするんだ!」と考えるからです。

しかし、返品が多くなるかもしれないリスクをとることで、消費者が魅力に感じて流入が多くなる可能性の方が高ければどうでしょう。

そちらの方がいいですよね。

リスクをとれば、それだけでポジショニングは成功したようなもの。

実際、このサイズ交換0円でどれだけの交換率になっているかはわかりません。

多くても3~4%ではないかと推測できますし、その程度であればサイズ交換0円での集客効果や、コスト構造の見直しで吸収できるはず。

こういうのは、実際にやってみないとわからないわけで、返品率を見てから変更をしたらいいだけです。

靴やファッションの通販の中でやらないリスクを取れば、そこには広いスペースがあり、注目のポジションニングができてアピールできます。

自らリスクを取りにいく。

ここに、会社員のポジショニングのヒントがあります。

やらないことを積極的にやると、目立ちやすいということです。

会社員は、失敗が何より嫌いです。

自分で何かをやって失敗したら評価が下がり、出世や給料に影響が出ると考えるからです。

だから、口だけ番長のような人が増えて、実際に自分でやらない人が多いこと、多いこと。

その中で、もしリスクを取って「自分がやります」と言える人がいたらどうでしょう。

それだけで、その他大勢の中から抜け出て、良いポジションが取れるはずです。

会社員でも、リスクを積極的にとれば仕事を巻き取れて、重要な仕事は増え、そこからの学びはどんどん増えます。

そして、それらの仕事からの学びを発信することで、社内で欠かせない良い意味でポジションを確立できます。

会社でのポジショニングに困ったら、迷わずリスクのある仕事、みんながやりたがらない仕事を積極的にやりましょう。

 

 

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1日1新:なし。

 

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