思考の怠慢。工夫を忘れたつまらない大人にはなりたくない。

投稿者: | 2015年11月28日

itirinsya

とにかく負けず嫌いな娘。

先日は休日の学校の校庭で女の子が乗っている一輪車を目にし、「私もやる!」とチャレンジする姿を見て、考えさせられました。。

大いなる勘違いをする娘。

小学生の女の子が一輪車に乗っているのを見て、一度も乗ったことのないくせに「私もやってくる!」と言うワイルドな保育園児の娘。

目は完全に「自分もできる!」という感じ。

でも、一輪車って結構難しいです。

ボクも40歳になりましたが、一度足りとも乗れたことがありません。

当然、娘も乗ることすらできません。

しかし「だって、あの子ができているんだから、私もできる。」と娘は言い張ります。

娘なりの工夫を始める。

娘はムスーっとしながらもいきなりスイスイ乗れることはできないと悟り、校庭を見回し「ちょっとだけアッチで練習する!」と言い、登り棒に手をかけてとりあえず乗る練習を始めます。

その後、ジャングルジムへ行き手をかけながら曲がる練習をし始めました。

つまり、娘は娘なりに乗れるまでの過程を描き、そのフェーズに合った練習をするための環境を考えて、乗るための工夫をしているんです。

さて、大人の自分はどうでしょう。

これが大人のボクであれば、「やっぱオレ、バランス感覚が無いから無理だ」とか、「ちょっと歳だし、腰が痛いから難しいな」という言い訳が先に来てしまいます。

仕事でもこの類のことはよくある話。

何かをやろうとすると、とにかくできない言い訳ばかりが出てくるオトナたち。

できないなら、このままやらないで良いのか?

この案がダメなら、代替案はないのか?

一輪車に乗れなくても、乗る方法を考えて行動している娘を見て、自分の思考の怠慢を恥じました。

オムニチャネル化にチャレンジする中でいろんな問題や軋轢が生まれ、なかなか進められない現状を打破する力をもらいました。

 

◆近況報告◆

昨日お茶していただいたNさん。自分の数少ないポテンシャルを掘り起こしていただき、今後おもしろいビジネスができそうな予感。ありがとうございました!今日は、朝からMさんとサシモニ。家族の冬支度、柔道部OB会など。

1日1新Cafe104.5 おすすめです。

 

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