会社で会議をしていると、よく出くわす場面。
そこで思ったことを自戒の念を込めて。
「え?そこまでやるんですか?」に対して思うこと。
会社の会議でのこと。
出てきた要求に対して、関連部署から「え?”そこまで”やるんですか?」みたいな返答がよくあります。
つまり、「面倒だからやりやくない。」「忙しいからやりたくない。」というわけです。
そして、次に来る言葉は、「理解はできますが、現実を考えてください。」「今の体制では、人が足りないからできません。」ということばかり。
その返答を聞いて思うのは「ああ、やる気ないだけでしょ。覚悟がないなあ。」ということ(自分にも当てはまる)。
立派な”建前”や”言い訳”を言いますが、結局のところ、自分の部署への責任や負担がかかることを避けているだけです。
”そこまで”やっている会社があるのも事実。
”そこまで”やるから、お客様により良いサービスができるし、他社との違いも打ち出せます。
確かに今は”そこまで”やらなくても困らないかもしれませんが、実際には”そこまで”やっている会社があり、そういった会社に二次曲線的に差をつけられている事実があります。
そして、”そこまで”やるには、人員的にも、運用的にもすべてを見直す必要が出てくる場合がほとんど。
その見直しは面倒だし、足りないリソースも出てきて、「とりあえず、今はできないからタイミングを見てやろう」となり、結局手つかずになってしまうことはよくあります。
果たして、それでいいのでしょうか?
ボクは、そういったことにものすごく危機感を感じます。
結局は、覚悟と遂行力。
最近思うのは、会社でモノゴトが進まないのは、結局のところ、その人に「覚悟があるか?ないか?」で決まるということ。
できない理由、やらない理由なんていうものは、自分がちょっとだけ楽をできるだけで、何の役にも立ちません。
覚悟を決めて、細部まで徹底的にやることを積み重ねている会社には、絶対に勝てません。
今は勝てても、すぐに追い抜かれてしまうでしょう。
そんな危機感を感じつつ、自分も”そこまで”仕事をしているか?を見つめなおそうと思います。
◆近況報告◆
昨日は、斎藤茂吉ゆかりの蔵王温泉指折りの老舗旅館わかまつやの斉藤さんとサシお茶。勉強になる時間をありがとうございました!今日は、息子の学芸会です。
1日1新:蔵前四丁目カフェ。
人見知りなボクですが、お気軽にコンタクトしてください。
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