チカラの強いもの、頭の良いものではなく、変化に対応するもの生き残る。
みなさんご存知、ダーウィンの言葉を引用したものです。
改めて、「変化に対応することって、ホント大事だよね」という話です。
ナイナイ星人は、ちょっと厳しい。
仕事をしていて思うのは、お膳立てされないと進められず、予定通りにいかないといちいち責任追求したり、結果論を偉そうに論ずる人は、ロクな人がいないという事実。(ボクも含めて。)
何をするにも「あれがない」「これがない」「教えてもらっていない」「やったことがない」という”ナイナイづくし”では、いつまでたっても何もできないでしょう。
ボクは自分がその神経質なタイプなので、あえて神経質にならないように仕事をするようにしています。
それを周りの人は「オマエはいつも適当だよな」「ホント調子だけ良くて、仕事を進めるよな」と評価してくださいます。
どこでも寝られて、どこでも洗える。
話は変わって、ボクの高校のときの柔道部のとき。
各地に遠征に行くと、その先では学校の教室に泊まるのは当たり前、中にはシャワーもないので校庭の水道とレモン石鹸で体を洗ったりします。
その環境が世界に比べたら全然恵まれていることは理解しつつも、当時冬に寒い地方で校庭の水道で体を洗ったり、教室の冷たいタイルの上で寝るのは、ちょっとシンドいわけです。
もちろん、それをしたから偉いとかではありません。
ここでひとつ言えるのは、その現実を目の前にして「いやいや、あり得ないでしょ」「フカフカの布団と温かい風呂が無いと、明日は試合にならない」と言う人は、絶対に強くならないという事実。
どんな状況でもベストに持っていくための現実の受け止め方とそれを処理する思考回路を持つ人が、強くなります。(・・・だから自分は弱かったのか。。)
目の前のことを受け入れて、ベストを尽くす。
これは、柔道に限らず、どんなスポーツでも、仕事でも同じこと。
例えば、シベリアンタイガーとインドサイが寒いところで戦うことになったことに対して、インドサイが「いやいや、寒くてありえない~」と言っていたら、どうでしょう。
きっと寒いところが得意なシベリアンタイガーに、速攻でやられてしまいます。
インドサイは、そこで”ナイナイ星人”になる前に、現実を受け止めて、何とかしなければならないわけです。
これと同じように、すべてがお膳立てされていないと、できないような人は生き残ることは難しいでしょう。
いつでもどこでも、目の前の状況や自分の制約に合わせて、ベストな状態を作ろうとする人が生き残る可能性が高いわけです。
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