【せたがやパパの会流マーケティング】シリーズ 最終回。
(会社員で複業(サードワークス)に挑戦した筆者。「せたがやパパの会」の立上げから運営での学びが、今の仕事にどう役立ているか?シリーズです。会社員で複業(サードワークス)をやってみようと思っている人、会社で事業を預かるリーダーの方にとって、ちょっとだけ役にたてばいいなと思っています。)
いよいよ今回で最終回。(前回までは、こちらをどうぞ!)
さて、「せたがやパパの会」の旗を振って、いろいろ(詳しくはこちら)あって、助成金を使ってフリーペーパーが完成し、おでかけ写真館を始めて大当たり!のはずが、いろんなことが重なって、休止することを決定します。
いよいよ休止状態に。
順調に思えた”せたがやパパの会”。
活動範囲が広がるとともに、メンバーとの間に行き違いが起こったり、誤解が生じます。
さらに会社の仕事も忙しくなったり、異動があったり、家庭でもヨメや子どもの体調の問題や、その他でもいろんなトラブルに見舞われました。
何とかギリギリのところで踏ん張ってきたものの、あるとき、自分の頭のなかにこんな考えがよぎったんです。
「なんで、やればやるほど、こんな面倒なことになるのか。。はあ、疲れたなあ。」と。
情熱を持って始めた”せたがやパパの会”、急に熱が冷めた瞬間でした。
そして、自分のことは棚に上げて、「オレは頑張っているのに、、」「オレはこんなに考えているのに、、」というお得意の他責思考でモノゴトを考えてしまう自分。
そして、”せたがやパパの会”の存在が「やりたいこと」から、いつの間にか「やらなきゃいけないこと」という義務感に変わっていたんです。
それを感じた時、ついに活動を休止することを決定します。
いろんな精算をする。
休止することにしてから、関係各所へのお詫び、仕事の整理、委譲、契約解除、お金の精算などなど、ちょっと後ろ向きなことをする日々が続きます。
「あれもやって、これもやって、こんなになったらおもしろいかも~」という妄想的なポジティブな感情を持てたスタートのときとは、全く異なります。
ひとつひとつ整理をしていく作業は、なかなかポジティブには捉えられません。
しかし活動を休止して、ひとつひとつ片付けていくことによって、正直なところ、気持ち的にはとても楽になりました。
自分で始めて、自分のビジネスの設計の甘さや判断が原因で面倒なことにして、結局自分で休止することを決めたくせに、「煩わしいことから解放される。」という思いを持ったのです。
そして、ついにWEBサイトを閉じて、”せたがやパパの会”は活動を休止することになりました。
その学びの資産を活用するもしないも自分次第。
起業しようと思って始めた一歩目から、”せたがやパパの会”をたたむまでの過程での学び。
それは、普通に会社員をしていただけでは、きっと得られないものだと思います。
例えば、、、
仕事の基本は、感謝とリスペクト。
すべては、環境問題。
リーダーは、環境を整えるのが仕事。
正解は、自分でつくる。
ルールも、自分でつくる。
やってみることが、次を生み出す最良の方法。
やってみるのもいいけど、順序が大事。
やりたいことは、「やりたい!」と言う。
そのフェーズに合った仕組みや考え方が必要。
誰よりも考える。
自分の事業は、第三者に俯瞰してもらうことが大事。
「何をする?」ことも大切だけど、「誰とする?」はもっと大切。
一緒に組む人を考える。
レベルの高い人と仕事を組めるように自分を常に磨いて、発信する必要がある。
後ろ向きな仕事へのモチベーションの保ち方。
調子に乗らない。
などなど。
他にも細かなテクニック的なことを実践から学びました。
その経験を会社での仕事に活かしつつ、次のサードワークス(複業)のネタを試しています。
こうして振り返ってみると、”せたがやパパの会”は自分の人生の一部分であり、ここでの貴重な出会いや経験、学びを活かして、今後の人生をもっとおもしろくできたらいいなあと思います。
会社員でモンモンとしているみなさま、サードワークス(複業)はおすすめです。
<完>
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