小学生の習い事の金額と大人のお小遣い。絞込みは大切だけど、複数のことをすることも大切。

投稿者: | 2015年11月6日

kodomonaraigoto

子どもの習い事ってお金がかかります。

みなさんは、子どもの習い事にどれくらいの金額をかけていますか?

我が家は、ボクのお小遣いを遥かに上回る金額です。。。

ひとつに絞る 対 複数を同時にやる。

最近の小学生事情は、ボクが小学生だった頃とは変わっています。

小学生の息子の周りの友達は、毎日のように塾通いが当たり前という友達が比較的多いそうで。。

そんな息子の習い事も、公文、塾、水泳、ピアノ、サッカーなどなど、とにかくモリモリで、費用もモリモリです。。。

どれも息子自身が「やりたい!」と言い出したことなので、それを支援するのは親の役目と考えて、お小遣いを削り、お金を工面するわけです(汗)

ボクが小学生の頃は、野球なら野球だけ、水泳なら水泳だけ、ピアノならピアノだけ、と一種類に絞ってそれに集中するのが大切だという風潮でした。

なので、いろいろと習っている息子を見て「どれかひとつに絞らないとどれも中途半端になってしまうんじゃないの?」と心配になります。

メルマガ:アスリートへの道の一節を呼んで。

そんな中、ボクが読んでいる小堀氏のメルマガ”アスリートへの道 第3号 「将来を見据えるならば」”で、こういう内容がありました。

以下、引用。

アメリカでは、複数の競技を掛持ちでプレーしています。
そして、最終的に一つの競技種目に決めるのですが、

日本では、小さいころから一つの競技のみで育成される状況下にあります。

■しかし、最近ではアメリカを始め諸外国での複数競技を掛け持つメリットの情報も入ってきていることもあり
自分のやりたい競技プラス他の競技をする子供たちも増えてきています。

中略

■複数競技を経験することは、一つの競技だけでしか身につけられないバランス感覚など鍛えられない部分が、
複数の競技によって身体全体バランスよく鍛えられることによりポテンシャルが向上しパフォーマンスもアップするのではないかと思います。

■将来を見据え、トップレベルに入ろうとするならば複数競技を経験することお勧めします。

ほほう、なるほど。

ってことは、子どもたちにいろいろとさせる機会を与えることは、良いことなんだ!!と納得。

さらに、昨日のブログで書いたように、塾の先生も「様々な経験をさせることが大切!」と言っていたし。

ボクもお小遣いを削っている甲斐がある!とようやく腑に落ちました。

複数のことを経験する大切さは、大人も同じ。

これは、大人のボクたちにも当てはまります。

会社でも、会社の仕事”だけ”、会社関係の人”だけ”をすることが良しとされる風潮があります。

もちろん自分の所属する会社の優先順位を上げるのは大切です。

しかし、仕事でのバランス感覚が優れている人の多くは、一見すると会社の仕事と全くつながりがないことをされています。

そう考えると、ひとつのことに絞り込むことはとても大切なのですが、このメルマガにあるように、複数のことを経験することで、会社の仕事だけでは身につけられない部分が鍛えられ、ポテンシャルが向上し、結果的にパフォーマンスもアップすると思います。

何がどう役立つかというのは、その時点ではわかりません。

趣味嗜好が細分化されて、しかも流れが速い今の時代。

会社のことだけを頑張ることもいいですが、自分の時間やお金を別の分野に投じて、自分の全体のバランスを鍛える必要があるのではないでしょうか。

 

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