【せたがやパパの会流マーケティング】シリーズ。
(会社員で複業(サードワークス)に挑戦した筆者。「せたがやパパの会」の立上げから運営での学びが、今の仕事にどう役立ているか?シリーズです。会社員で複業(サードワークス)をやってみようと思っている人、会社で事業を預かるリーダーの方にとって、ちょっとだけ役にたてばいいなと思っています。)
前回の続き。(前回までは、こちらをどうぞ!)
さて、「せたがやパパの会」の旗を振って、いろいろ(詳しくはこちら)あって、助成金を使ってフリーペーパーが完成し、おでかけ写真館を始めたら大当たり!が、拡大するとともにたくさんの問題や壁にぶち当たった自分。
家族の問題もありながらも、「一緒にやるパートナーやメンバーはどう選ぶか?」はかなり大切です。
ボクなりの基準をご紹介。
一緒に仕事をする人の基準の作り方。
やることが多くなり、さらにおでかけ写真館にお申し込みされる人も増えてきて。。
そうなると、お手伝いしてくださる人が必要になります。
人にお手伝いいただくには、当然お金が必要です。
しかし、お金はありませんので、アイデアや熱い思いで乗り切るしかありません。
これがなかなか難しいのですが、ありがたいことにたくさんの方々からお声掛けいただくことができました。
ボクが選ぶ立場でないことは承知していましたが、すべての人と一緒に仕事ができるわけではありません。
そこでお会いして、お話して、一緒に仕事をするかを判断させていただきました。(この経験は、今の面接にも役立っています。)
その基準は、どこに置いたのでしょうか?
”取り分の話”で見える相手の思考。
例えば、カメラマンさんの場合。
カメラマンさんと言っても、駆け出しレベルの人もいれば、それなりに経験を積んだ人も来て下さいます。
お会いするときは、ものすごい細かいことですが、お会いするまでのメールでのやり取りのスピード、メールの言葉遣い、当日は待ち合わせの時間に間に合うか、ご馳走しようとしたときにお財布を出すか、ご馳走したときに何を注文するか、座る位置などなど、そういったひとつひとつのことから時間感覚やコミュニケーションの取り方を見るようにしていました。
そして、一番その人の価値観が現れるのは、生々しい話ですが、カメラマンとボクたちの”取り分”です。
例えば、おでかけ写真館で「仮に4000円を一枠で販売して、双方でどうやって分けるか?」という点を事前に決めます。
ここで「相手がどう考えるか?」は、ボクにとってものすごく重要です。
当然、少しでも多く欲しいと思うのが一般的です。
おでかけ写真館のサービスは、カメラマンがいなければ成り立ちません。
さらに、撮影スキル、撮影後の画像加工など、多くの作業負担はカメラマンにあります。
そう考えると、取り分割合は、カメラマンが9割、ボクたち1割といった感じをイメージされるカメラマンが多いです。
なので、誘導尋問ではありませんが、ボクの方からその割合を投げ掛けます。
そうすると、多くの場合は「そうですか、承知しました。」となります。
しかし、そこで承諾する人とは、いろいろな部分でうまくいきませんでした。
一緒に仕事をしてうまくいった人の特徴。
ここで承諾する人の特徴は、「自分都合で考える人」ということ。
すべての人がそうではありませんが、そういった人が多かったのが事実。
では、逆にどういった人とはうまくいくのでしょうか?
それは、9:1の取り分割合を提示したときに、「いやいや、集客とか、この基盤をつくったのはせたがやパパの会だから、5:5にしましょう。」「集客の場として考えているので交通費だけで、あとは自分たちのバックエンドの商品へ誘導させてください。」とハッキリと言ってくださる方です。
こういう方は、自分のビジネスの全体を俯瞰して考えていて、とても仕事がしやすいです。
さらに、ビジネスで一番大切な、感謝とリスペクトを理解しています。
この仕事観は以前のブログ(下記参照↓)でも書いていますが、実はこうした経験から培われており、ボクも本業でパートナー会社さんに負担を押し付けることは絶対にしないし、できるだけ理解をしようとするようになりました。
しかし、それに気がついたのは、いろんな失敗してからです。
そのいろんな失敗が積み重なって、知らないうちに崩壊への道を進み始めていました。
続く。
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