日本マイクロソフトのトップエバンジェリスト西脇資哲氏の新刊新エバンジェリスト養成講座を読みました。
西脇氏は、日本マイクロソフトの執行役員でありながら、カリスマプレゼンテーターとしてのスキルを複業(副業ではない)で活かして、「エバンジェリスト養成講座セミナー」を開催しています。そのセミナーは、のべ3万人が受講。その西脇氏のお話を大森さんより聞いて(大森さん、ありがとうございました!)、早速西脇氏の本を読んでみました。
プレゼンの目的とは?
改めて、プレゼンの目的とは何でしょう?
自分が言いたいことを伝えることでしょうか。
自分の作った資料を見てもらうことでしょうか。
西脇氏曰く。
「プレゼンの目的とは、相手を動かすことである。」
なるほど。商談でするプレゼンであれば買っていただけなければただのおしゃべりですし、セミナーでするプレゼンであれば相手が何かしらの行動をしてくれなければただの良い話で終わってしまいます。
プレゼンの極意。
人を動かすプレゼンの西脇メソッドのテクニックが詰まったこの 新エバンジェリスト養成講座。
・プレゼンの公式
・プレゼンで伝えるのは仕様ではなく○○
・「欲しい!」を植え付ける3つの手法
・ファブリーズのCMに見る効果的なホラーストーリー
・伝えるための動き方
・事実より先に伝える○○ など。
いろんなテクニックが惜しげもなく書かれています。
ビジネスは、毎日がプレゼン。
西脇氏の新エバンジェリスト養成講座を読んでいて、とある本を思い出しました。
その本とは、村尾隆介氏の ビジネスは、毎日がプレゼン。 (DO BOOKS)。
西脇氏は、「プレゼンのスキルを高めれば出世できるよ!」と仰っています。
同じように村尾氏も、「プレゼン力が上がれば、仕事も人生も好転するよ!」とこの本で言っています。
それを受けたボクは「おお、プレゼンって大事だよな~」と思った次第で(今さら)。
さらに村尾氏は、「すべてのプレゼンテーションはエンタテイメントであるべき。」「すべては伝えるでできている」とも仰っています。
人生は、自分というスライドを使うプレゼン。
仕事は、人と人の間に生まれます。
人生も、人との関わり合いの中で成り立っています。
そう考えると、人は常に”何かしら伝えること”をしているんですね。
パワポの資料は使わなくとも、電話で相手に何かを伝えることはもちろん、ちょっとした打合せでの発表、朝礼での立ち居振る舞い、エレベーターの中でのちょっとした会話、あ、ブログもそうですね、
使っている言葉や立ち居振る舞い、話し方、話題、話の切り口、ジェスチャーなど、会議室やお客様の前でするキッチリとパワポを作り込んでやるプレゼンがプレゼンなのではなく、”自分”というスライドを使って、自分を発信しプレゼンしている訳です。
その自分の発信が起点になり、相手が良い方向へ動いてくれるのであれば、それほど嬉しいことはありません。
西脇資哲氏の新エバンジェリスト養成講座、村尾隆介氏のビジネスは、毎日がプレゼン。 (DO BOOKS)、プレゼンの意味と重要性を考えた二冊でした。
◆近況報告◆
今日は、役員打合せなど。
1日1新:クリームシチュー作り。
人見知りなボクですが、お気軽にコンタクトしてください。
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