【せたがやパパの会流マーケティング】仕事はひとりでやっているものではない感覚を知る。

投稿者: | 2015年10月18日

hitori

【せたがやパパの会流マーケティング】シリーズ。

(会社員で複業(サードワークス)に挑戦した筆者。「せたがやパパの会」の立上げから運営での学びが、今の仕事にどう役立ているか?シリーズです。会社員で複業(サードワークス)をやってみようと思っている人、会社で事業を預かるリーダーの方にとって、ちょっとだけ役にたてばいいなと思っています。)


 

前回の続き。(前回までは、こちらをどうぞ!)

さて、そんなこんなで「せたがやパパの会」の旗を振って、「フリーペーパーを配布して、ホームページに来てもらい、会員登録をしてもらおう!」ということに。

小さな小さな旗を振っていたら、いろんな方々に出会い、いろんな情報が集まるようになりました。

そこで、ホームページを作ってくれる人とおもしろい情報に出会います。

ホームページを作ろう!

ということで、まずはホームページ作り。

ホームページさえ作れば、とりあえず人をそこに誘導できるから、優先するべきはホームページ!というわけです。

今までそんなことをしたこと無いので、とにかく何をどうやって考えればいいのかわかりません。

会員登録だけのホームページというわけにもいかないので、コンテンツを考えます。

そんな中で考えた内容は、「パパ論」と「パパとおでかけ3時間」。

いろんなお父さんに、自分が父親になって考えたこと、子育てで思うことを書いていただくコンテンツ。

もう一つは、子育て中のママにひとりの時間をプレゼントしよう!という企画で、下北沢で子どもと二人ベビーカーで3時間程度散歩できるコースを紹介するコンテンツにしました。

お手伝いいただける人に聞きながら、懸命に考えて、自分で撮影し、自分で取材させてもらって、とにかく手作り感が満載な感じだけれども、自分で言っちゃったからには、自分でやらないといけないので、必死に動いていました。

しかし、そこで困ったのはホームページでお金を使ってしまったので、一文無しになってしまったんです。

助成金の仕組みと出会う。

困ったな困ったなとしていると、おもしろい情報に出会います。

それは、助成金の仕組み。

当時のボクは、事業をやるなら自分、知り合い、投資家、銀行からお金を集めなければならないと思っていました。

しかし、世の中には、子育て支援団体が使える助成金というとても便利な仕組みがあることを知ります。

ここで、「・・・ん!?」と思う自分。

「自分たちの名前は「せたがやパパの会」だし、見方によっては子育て支援団体じゃん!」とひらめきました。

「その助成金を使えば、フリーペーパーをつくることができる!」と考えたわけです。

といっても、助成金って簡単にもらえるものではないんですが、その時は思い込みが激しく、もらえることを前提に考えるようになります。

当たり前だけど、仕事はひとりではできない。

こうして、自分で小さな旗を振っていたら、協力をしてくれる方々や、その人たちからいろんな情報をいただけました。

本当にありがたいもので、こうした方々のお力無しには何もできませんでした。

ここで、当たり前のことに気が付きます。

「仕事は、自分ひとりでできるものではない」ということに。

当時、仕事でたまたま成績がよかった自分は、ものすごくマヌケな考えを持っていました。

自分がお客様との信頼関係を作って、自分が中心になって仕事を作っているんだ!的な考えです。

「あ、会社で自分が営業として仕事ができるのも、いろんな方々や先輩方が土台を作ってくれたおかげなんだ。。」と。

旗を振って活動していたら、いろんな方々に助けていただき前に進む。

この感覚が、自分の今までの自分中心の仕事観をちょっとずつ変化させていきました。

 

続く。

 

◆近況報告◆

今日は、友人の結婚式に参列。

1日1新:新宿キッチンガーデン。

 

 

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