【せたがやパパの会流マーケティング】を書いていて思ったことがあります。
それは、「会社員が複業しない理由は無い。」ということ。
もちろん会社で”副業”禁止規定がある方もいらっしゃると思いまが、本業にプラスになり、いろんなフィードバックできるならば、自分の仕事の質を上げるための投資としての”複業”なので、ドンドンやるべきだと思います。
実は、ボクのFacebookのプロフィールの職業に【The 3rd Works.co.,ltd】と3年前位に書きました。
これ、サードワークスと読み、会社以外の自分の事業(三番目の仕事でワードワークス。スタバのサードプレイスのパクリ)、つまりは複業を指しています。複業って言うより、サードワークスといったほうが、カッコいいし。
一に家庭、ニに本業、三に副業。「会社員のみんな、サードワークスしようよ!」という意味です。
最近、いろいろな方々と話していて、「そういえば、そんなことを考えていたな~」と思い出し、今思い返してみるといろんなことがつながっていて、今の自分を形作っていることに気がついたんです。
ボクが今のポジションの中で感じているのは、サードワークスでの学びは指数関数的なものだということ。
確かに資格や座学は短期で本業に直結することが多く、とてもわかりやすいことかもしれません。
ただひとつ言えるのは、サードワークスから得たことと本業の経験が結びついて、自分が今会社の中でちょっとだけ差別化できる要因になっています。
ということで、サードワークスのおススメ理由を挙げてみます。
覚悟の大切さを知る。
自分で立ち上げた事業は、自分がやらなければ誰もやってくれません。だから、「何があっても最後は自分がやるんだ」という覚悟が必要です。これが会社だと、自分がやらなくても誰かがやってくれます。そんなぬるい会社環境にいると、”覚悟”の大切さを忘れてしまいます。”覚悟”を忘れたら、踏ん張りがきかない、くたびれたオジサンになってしまいます。
回収マインドを知る。
会社であれば少しの損失を出したからといっても上司に怒られるくらいで、自分の給料が減ることはありません。なので、投下したお金の感覚が身につきません。しかし、自分の事業は自分がお金を出すので、投下したお金以上にリターンを取らなければ、自分の懐が痛みます。だから、回収できるように真剣にいつでもリターンを考えるようになります。
時間は有限を知る。
本業の会社の仕事を疎かにせず、複業の時間を捻出しなければいけません。すると、1日24時間しか無いことを改めて意識します。そして、そこから時間を捻出するには工夫が必要なことに気づき、その工夫をするために時間への意識が高まり、時間管理を学びます。そして、極力ムダなこと(テレビをだらだら見るとか、お付合いの二次会にいくとか)を減らしたり、今の仕事を効率化し生産性をあげるようと努力します。
いろんな価値観を知る。
自分で事業をすると、会社以外の人脈が必要になります。その人脈をつくるために、いろいろと動きます。その人脈には、会社の仕事の延長線上だと出会えないような人ばかり。その多様な価値観が、新しいアイデアや視点を生み、自分の仕事に役立ちます。
経営者の孤独さを知る。
自分の事業の意思決定は、自分でします。会社であれば上司や先輩に判断を仰ぐことができて、「いやいや上司が言ったから」という理由が通じます。しかし、自分の事業であれば、大した意思決定ではないかもしれないけど、最終的な決定、さらに決定してからその決定に自信を持つ孤独さを体験できます。
撤退の難しさを知る。
自分で始めたからには、ある程度成功させたい!と考えます。そして、拡大するために頑張るわけですが、当然失敗もある訳です。そのとき、どこで失敗を認めて、どのタイミングで止めるか?という撤退の難しさを知ります。株やFXでもよくありますよね。「買い時より、売り時が難しい」と。始めるよりも、撤退するほうが難しいこと、そして撤退戦略を考えておく大切さを身を持って知ることになります。
ということで、やらない理由はありません。
単にお小遣いをかせぐ目的で複業をするのもいいですが、こういった上記の感覚を味わうサードワークス的なことを会社員というベースのもとでやってみてはいかがでしょうか。
会社帰りにグチグチ飲み屋で不平不満をぶちまけるヒマがあったら、なぜサードワークスにチャレンジしてみた方が、人生はおもしろくなります。
もし、会社員で悶々としてサードワークスをしてみようと思う方、実体験をお聞きになりたい方、お気軽に下記よりお問合せくださいませ。
◆近況報告◆
今日は、息子が参戦するミニバイクチャンピオンシップレースで、ツインリンクもてぎまで行ってきます。
1日1新:熊魚庵 たん熊北店
人見知りなボクですが、お気軽にコンタクトしてください。
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