ドラッカー氏も仰っています。
「予期せぬ成功ほど、イノベーションに勝るものはない。」
これをちょっとだけ言い換えると、「自分の強みは、自分では気がつかないよね。」ということ。
先日、M上さんとお話をしていて、「え??ボクのそんなことに興味があるの??」とちょっとビックリしてしまいました。
下の下で、レベルの違いをみせつけられる現実。
ボクが隅っこの方で精一杯背伸びして参加しているコミュニティがあります。そこでは、「あの、、、アタマ大丈夫ですか?」というくらい閾値を越えた方々がたくさんいます。
人間的な魅力はもちろん、行動力、決断力、言語化能力、思考の質などなど、どれをとっても歯が立ちません。
なので、その中でのボクのレベルは”下の下”。
日々レベルの差を見せつけられ、自分は何の特徴も強みもない”その他大勢”にカテゴライズされている現実を目の当たりにします。
場所さえ変えれば、偏差値55くらいかも。
しかし、Mさんと話していて気がついたことがあります。
それは、ちょっとだけ場所を変えて”会社員”と”今までの経験”を掛け合わせれば、ボクでも「偏差値55の”中の下”くらいのポジションは確保できるかも!」ということ。
その経験とは、「まずは複業からでしょ!」からスタートして、紆余曲折あって立ち上げた「せたがやパパの会」での経験。
その「せたがやパパの会」(現在は休止中)の立上げやマーケティングが、自分が思っている以上におもしろい経験であることをM氏が教えてくれたんです。
多くの会社員はそういう経験を持ち合わせておらず、それが「偏差値をちょっとだけ上げてくれるんじゃないの?」「実は希少性があるんじゃない?」という”予期せぬ成功”の予兆を感じました。
もちろん「それがスゴイ」とか、「優れている」という訳ではなく、ただ単純に会社員の目線でこういう経験している人が少ないというだけですが。
確かに、ちょっとだけ変わっていたかも。
本格的に独立も視野に入れて複業しているみなさんのに比べたら、「せたがやパパの会」の活動なんて保育園児のお遊びくらいで、大したことはないと思っていました。
その理由は「だって、ボクができるくらいだから、誰でもできる。」というもの。
しかし、当時の話でいくと、一般的な会社員のボクが、読売新聞に取り上げられて、J-WAVEでシェリーと話したり、ローカルだけどテレビに取材されたりするのは、確かにちょっとだけ変わっていたことかもしれません。
会社員、事業失敗経験からの学び。
そして、この「せたがやパパの会」を軌道に乗せたけど、結局4年ほどで最後は空中分解させてしまいました。
これは、れっきとした「複業を失敗した経験」です。
しかし、そのときにマーケティングのおもしろさや事業を回すことの難しさを学んだ訳です。
ぶっちゃけ、会社での仕事の経験よりも、そのせたがやパパの会での経験の方が、今の仕事ではものすごく役に立っています。
マーケティングやリーダーシップ、マインド、事業の組み立て方などなど。
Mさん曰く「その活動の内容に参考になることが多いです!」ということなので、「せたがやパパの会流マーケティング」(大したことないけど)を今のポジションで仕事にどうやって活用しているか?をまとめていこうと思います。
さらに、副業を勧めるコンテンツはよくあるけど、失敗したり、たたんだりした後の「会社員、複業で失敗した経験」のコンテンツは世の中に少ないので、その辺りのこともまとめます。
Mさん、Kさん、気づきをありがとうございました!
◆近況報告◆
今日は、新たな会社の社長とビジネスモデル研究。
1日1新:しょうゆ焦がしバターやきそば。
人見知りなボクですが、お気軽にコンタクトしてください。
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