【業務改善のきっかけ】
問題は、問題として認識しなければ問題にはなりません。
営業ならば受注できないことが問題ですが、
日々のルーチンワークで考えると、
特にミスが起きなければわざわざやり方を変える必要を感じることはなく、
問題として認識することがありません。
これは、ダイエットや禁煙にも似ています。
日々何となく「あ~痩せなきゃ」とか、
「タバコ、やめないとな~」と思うことがあっても、
差し当たり問題がなければ、特に問題として認識はしません。
しかし、健康診断で「このままだとヤバいですよ」といった事態が発生すると、
急に問題として強く意識して、その改善施策をやり始めることになります。
業務でいうと、改善するきっかけとしては3つ考えられます。
他の会社の事例ややり方を見て、「あ、それやってみたい」と思うとき。
会社の上層部から「やれ!」と言われたとき。
毎日の仕事で「ラクをしたい」「面倒くさい」と思うとき。
「仕事をより良くしたい」と思う素晴らしい人もいると思いますが、
私はB型の面倒くさがりやなので「なんでこんなに面倒なんだ・・・」
と思って改善しようと思うことが多いです。
そして、問題を解決して改善するためには、モチベーションとやり方が必要です。
今日、会社で各部署の生産性向上をテーマに業務改善を話し合いました。
そこで感じたこと。
改善をするためには、今までのやり方を変えるのは面倒だから
やりたくない人も多いのが現実です。
そして、今までこれといった改善の成果が生まれていないので、
心のどこかでやっても仕方ないと思っている部分があります。
改善をしようとしても、反対勢力や空気に流されてしまって、
結局やらなくてもいいかという具合になることはとても多い訳です。
そういう意味で、改善をするには、マインドが必要ですし、
周りの環境、進んでいる感覚を感じることが大切です。
もうひとつ。
改善のやり方を考えるときに多いのが、今の発想だけで解決しようとします。
具体的に、すぐやれることを抽出しろと言われて、
結局今までのやり方に毛が生えたくらいの施策しか思いつかず、
圧倒的な解決には至らないために、何となく流れてしまうことが多いということです。
今までのやり方を同じ切り口から見ていても、大きな改善は生まれにくいのが現実。
しかし、違う事例や他業界のやり方を知っていると、
新しい切り口から問題を見ることができて、
問題を深く掘り下げていけて「石の目」が見つかる可能性が大きいです。
そう考えると、The works renovation では、
世界の小さな改善事例や問題の見方や切り口を発信していけたらいいなあと思います。
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★近況報告★
今日は朝から会社で会議。。。午後から娘の保育園イベント。そして、子供たちと3人で晩御飯。ワイワイして楽しいです。
今日の体重 81.7kg。昨日プリンとワッフル食べたのに増えてない(嬉)
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