大人でも子供でも、気の乗らないこともあります。
先日、娘の体操教室へ行く前に駄々をこねた末の出来事からの学び。
頑固な娘、駄々をこねる。
娘は、体操教室に通っています。
そこは、休む時間もないくらい次から次へと練習させて、先生も声を張り上げてくれて良い感じにピリッとした教室です。
娘も通い始めの当初は良い感じでしたが、クラスが上に上がるにつれてできないことが出てきて、さらに怒られるかもしれないという気持ちから「今日は、体操いかない」と駄々をこね始めました。
一度駄々をこね始めると、誰に似たのか頑固極まりないので、いろんな言い訳をして意志を曲げません。
その態度にママがキレて、女同士で、それはそれは大変なことになります。
息子の説得術に脱帽。
そこへ、サッカーの練習から帰ってきた息子。
いつもは鼻をほじりながら冷蔵庫へ直行し、何かを食べ始めますが、この日はその空気を察したのか、何とかしようと思った様子。
1時間以上ママと格闘して泣きわめく妹を抱っこして、「二人で話をしよう」と他の部屋へ連れて行きました。
気になるボクは、部屋の外で二人の話を聞いているとこんな話をしていました。
「できないからやらない。嫌だから、行かない。だと、いつまでたってもできないよ。
オレだって、塾とかプールとか行きたくないときもたくさんあるけど。
行かないで気持ちがモヤモヤするより、とりあえず行っちゃえば楽しくなるよ。」
すると、あれだけ「絶対に行かない!」と泣き喚いていた娘は、ちゃんと体操の洋服に着替えて部屋から出てきました。
息子、ナイスプレーです。
問題は逃げると大きくなり、向かっていくと小さくなる。
ボクは、できないこと、やりたくないことから逃げたくなります。
モットモらしい言い訳をつけて。
しかし、それでは気持ちがモヤモヤしたままで、前に進むことができません。
進むことができなくなり、さらにそれを正当化するためにモットモらしい言い訳で塗り重ねます。
気がつくと、できることが限られてしまった自分、そしてできることだけしかやらないマインドの自分に気がつくことになります。
問題は逃げると大きくなり、向かっていくと小さくなります。
息子の話を聞いていて、成長を嬉しく感じるとともに、自分の姿勢をしっかりと正そうと思いました。
その後、シャワーを浴びた息子は「タオル、タオル!」といってフルチンで走りまわり、ママに怒られていましたが。
◆近況報告◆
今日は、新しい事業の絵をわかりやすくする作業。。
1日1新:カリモク お台場店
今日も一日、感謝を忘れずに今を楽しみます。