【シンプル・イズ・ベスト】シンプルな思考ができるようになりたい。

投稿者: | 2015年9月19日

fukuzatsu

モノゴトをシンプルにデキる人は、例外なく仕事がデキる人です。

ああ、自分もそうなりたい。

簡単なことを難しくする効果。

以前「社内でアピールするには、簡単なことをいかに難しくするかがポイントだ!」と背中で教えてくださったセンパイがいました。

「ものすごく簡単に獲ってきた案件を、複雑な状況の中でいかに苦労して獲ったかというストーリーに発展させることがアピールのポイントなんだ!」と。

さらに、「ものすごくカンタンなことに対して、あまり関係の無い事例を引き合いに出して、話を複雑にすることで自分の知識をアピールするんだ!」と教えてくださったセンパイもいました。

ウブなボクは「そういうものなんだな~」と思っていました。

確かに状況によっては、そういった手法が有効な場面もあります。

しかし、カンタンなことを複雑にする人の行く末は、あまり良いものではありませんでした。

シンプル・イズ・ベスト。

稲盛和夫氏は、こう言います。

バカな奴は、単純なことを複雑に考える。

普通の奴は、複雑なことを複雑に考える。

賢い奴は、複雑なことを単純に考える。

また、伝説の経営者 ジャック・ウェルチ氏は、こう言います。

ビジネスはカンタンだ。

それを難しく考えようとする人は、何をやってもモノにならない。

そうなんです。

複雑にして、何一ついいことはありません。

シンプルにするためにしている自問自答。

では、どうしたらシンプルに考える思考になれるのでしょうか。

ボクは、仕事をシンプルにするために「それをやらないと、誰が困るの?」と自問するようにしています。

「今までやっていたから」「あれも、これもしたいから」といった理由で、やらなくてもいいことが本当に多いんです。

シンプルに考えられる思考は、明日や来週から身につけられるものではありません。

そういったことを日々ひとつひとつ減らしていくことが、シンプルへの道なんでしょうね。

 

◆近況報告◆

今日は、家族で遊びます。

1日1新:なし。

 

今日も一日、感謝を忘れずに今を楽しみます。