一年前と今、悩みの内容は変わっていますか?
一年前の悩みと変わっていない現実。
子会社に来て、新しい領域の事業に携わるになってから一年以上が経ちました。
関連のあるいろいろな会議やプロジェクトに参加しています。
その中で、ちょっと思ったことがありました。
それは「あれ??参加し始めた一年前ときと、悩みや課題はあまり変わっていない」ということ。
店舗とECの間で。
ボクがいる会社は、ある商材の製造、卸、直需、小売(直営店、フランチャイズ店)を展開しています。
そこでEコマースを始めると、問題や課題が出てきます。
例えば大きなところでいくと、「Eコマースのチャネルを強化するとダイレクトマーケティングをすることになるので、卸売業者やフランチャイズ店からの反発が生まれる」「店舗とEコマース、さらには営業部門をどう組み合わせるのか」という商売全体の設計の課題などがあります。
その他にも、Eコマースをするに当たっての運用整備、組織体制、キャンペーンをするに当たっての各部署との連携や調整、人材が足りない、などなど。
それらの課題はすべてタスクとして挙がっていますが、ふと見返してみると一年前と変わっておらず、会議では同じような問題に同じように悩んでいるんです。
先送りにしているだけかも。
問題や課題は、放っておいて自然と解決することは少ないです。
男なら誰しもが思う「モテたい」という悩みは、何もしないで解決するはずがありません。
何かしらの戦略を立てて、アクションをする必要があります。
会社でも一年前と同じ問題や課題で悩んでいるのであれば、厳しい言い方をすれば、この一年間何もアクションを起こしていなかったということです。
つまりは、単なる先送りにしているだけ。
「やらなきゃ」と思ったら、一番気持ちが熱いすぐその場でやらなければならない状況を作ってしまい、テンションが下がってもやらざるを得ない中で悩みながら前に進むと、あるときに解決の糸口が見える可能性が高まります。
と言いながら、自分も日々同じような悩みに頭を抱えていますが。。。
自戒の念を込めて。
◆近況報告◆
今日は、息子のサッカーの試合です。
1日1新:なし。
今日も一日、感謝を忘れずに今を楽しみます。