今うまくいっていないのならば、今と違うことをやれば何かが変わります。
逆に、違うことを何もやらなければ、何も変わりません。
やったから何かがわかる。
新人の頃、モノゴトがうまくいかずに悩んでいました。
そのとき先輩から「あれをやれ」「これをやれ」と言われて、言われるがままにいろいろとやりました。
雑用はもちろん、真夏に渋谷から六本木まで歩いて1日中新規飛込営業や、先輩のためのナンパ、パシリ的なことなどを素直に日々こなすようにしていました。
それをやる意味が理解できず、もっと効率的なことがあるように思えるときもありましたが、”先輩に言われたから”という理由だけでとにかくやるんです。
すると、それをする前は見えなかった景色が広がり、ちょっとずつ歯車が合っていったことがあります。
それは、”とりあえずやったから何かが変わり、その意味がわかった”わけです。
やらなければ、わからない。
逆に、もしここで、”やる意味がわからないから、やらない”としていたらどうでしょう?
きっと自分の理解が及ぶことしかせず、負のスパイラルにハマっていることすら気が付かないかもしれません。
ひとつ言えるのは、今までと違う行動をしてみると、今までと自分の見えていない景色が見えてくるということ。
「何をすれば、うまくいくか?」なんて、誰にもわかりません。
それを”自分のイメージではやる意味がわからないから”という理由で何もやらなければ、一生変わることはありません。
今までと違うことがうまくいくかは、やってみないとわかりません。
やらないから、何もわからないんです。
つべこべ言わずにやってみる。
さらに、たったひとつの改善で、うまくいくことなんてありません。
そもそも、今うまくいっていないことに対して、単一的に答を求めること自体が間違えています。
物ごとは、単一的に考えるのではなく、複合的に成り立っています。
今、うまくいっていないのであれば、自分のやり方をどんどん変えなければなりません。
そうすれば、何かが変わり、景色が変わり、何かがわかり、何かがうまくいき始めます。
つべこべ言わずに、とにかくやってみたらいいんですね。
・・・ということで、やってみます。
◆近況報告◆
今日は、いろんな打合せです。
1日1新:スペインのお菓子
今日も一日、感謝を忘れずに今を楽しみます。