昨日のブログでご紹介した【ひとり税理士の仕事術】。
”税理士”と”会社員”と立場は違いますが、自分の立場に置き換えて考えてみたことをエントリー。
管理職だから偉い訳ではない。
【ひとり税理士の仕事術】でこういう
税理士だから偉いわけではない(p.2参照)
この”税理士”の部分を管理職である”部長”や”課長”に替えてみましょう。
「え?管理職って偉いんじゃないの?」と思うかもしれませんが、そんなことはありません。
管理職は、ただの役割。
偉いとは、「品行、経歴、才能が立派。地位や身分が高い。」という意味です。
管理職は、一般社員と異なり決定権を持つ立場という意味では、ちょっとだけ重要な役割を担っているかもしれません。
しかし、”管理職だから偉い”というのは、ちょっとおかしな話です。
管理職でも、品行が立派でない人もたくさんいます。
チームとして成果を上げることを考えれば、メンバーと管理職はお互いに補完しあっているのです。
ボクの中では、管理職は”偉い”のではなく、あくまで決定権を持った”ただの役割”です。
管理職だから自分を偉いと思っていると、成長は止まる。
それを”管理職”だから偉いと勘違いし、謙虚な姿勢を忘れて上から目線な人は、とてもイタイです。
「オレの言う事が絶対。なぜなら、オレは偉いから。」という態度だと、横暴なリーダーシップをとったり、傲慢な仕事をして破綻した例をたくさん見てきました。
「あの人は偉い」と思ってくれることは良いとしても、自分で自分を「偉い=オレがすべて」と思った瞬間、その人の成長は止まります。
自分の知識や経験がすべてなはずはなく、「自分なんてまだまだ」と考え、素直に周りの人から謙虚に学び続ける姿勢が大切です。
あくまで”管理職”は役割の違いであり、現場の戦術や改善については、井ノ上さんの仰る通りEVENな関係性を保つようにすることが大切です。
◆近況報告◆
今日は、いろんな打合せです。
1日1新:いちじくサンド
今日も一日、感謝を忘れずに今を楽しみます。