昨日、渋屋さんとお話していて思ったことがあります。
(渋屋さん、ありがとうございました!)
それは「これからの会社での仕事の仕方は、大きく変わる。」ということ。
覚悟がない。
仕事は、決断の連続です。
会社員がその決断するときに、決定的に足りないものがあります。
それは、”覚悟”です。
もちろん”覚悟”を持って仕事をしている会社員もたくさんいます。
しかし、現実は(自分のように)”覚悟”を忘れてしまった人の方が多いと感じます。
”覚悟”がなく、必死にやらなくてもうまくいく仕事なんてものはありません。
そうすると、会社自体の業績も下がり、自分たちの”仕事”の幅も減り、気がつけば限定的な選択肢しか残っていないという状況にもなりかねません。
スピードが遅い。
ボクの会社だけかもしれませんが、会社組織というのはとにかく承認を取るのに時間がかかります。
多くの人や部署が絡むというのは、多面的にチェックができて、リスクに備えることは理解できます。
しかし、何をするにも承認、承認で、余計な時間や精神的な負担が情熱の妨げになることがあります。
さらには、部署間の調整や、意味のわからないプロジェクトマネージャー気取りの人が絡むと、簡単な話が複雑になります。
多くの人が絡めば絡むほど、エッジの効いた施策も角が取れてしまい、ローンチするときには結局はつまらないものになっていることがしばしば。
スピードが遅くて、おもしろくない施策で、マーケットに刺さる訳もありません。
マーケットから受け入れられなければ、仕事はどんどん減っていきます。
これからの会社は、大きく変化する。
今のままの会社の中のマインドや仕組みは、いずれ限界を迎えます。
となると、会社での働き方というのも、今後大きく変化すると思います。
一昔であれば、従業員がたくさんいて、お金もあって、信用がある会社の方がマーケットの中で有利だったでしょう。
しかし、今の時代のようなマーケットの激しい変化に適応するという点で考えると、逆に組織立っている点が足かせになることが往々にしてあります。
さらにその組織に蔓延るネガティブなマインドや機能しない組織体系が、その状況をさらに際立たせます。
そして、新しいものを生み出せない会社とその社員に変わって、機動力や決断力のある少数精鋭のチームや際立ったフリーランスの人が、それができない大きな会社を使って仕事をするようなことが頻繁に起こるような気がします。
考えてみれば、当たり前の話です。
少数精鋭のチームや際立ったフリーランスの人と会社員では、そもそも”覚悟”や”仕事観”が違います。
意識の高さにおいては雲泥の差があり、日々の環境によってさらにどんどん差がつきます。
そして、仕事のスピードも、情熱も大きく差が開いていきます。
どちらの人の仕事がマーケットで成功する確率が高いか?と考えれば、誰でもわかるハズです。
「じゃあ自分は?」と聞かれれば、企業に属せど意識を高く持ち、起業家精神を持ち、自ら決断して仕事を進めていこうと思います。
◆近況報告◆
今日は、ランチミーティング。打合せ三昧。
1日1新:ロイヤルガーデンカフェ
今日も一日、感謝を忘れずに今を楽しみます。