会社には、ボクより数倍も数十倍も頭の良くて、スキルのある人がいます。
そういう人と一緒に仕事をすることがありますが、その中にいろんな違和感を感じることがありました。
優れている人が正しい?
世の中には、「自分が優れている」と思っていて、「優れていれば勝てる」と考える人がいます。
その人たちは、「自分は、これだけ知識があるんだ」「俺は、こんな資格を持っているし、こんなスキルもあるんだ」と自分の強さをアピールしてきます。
そして、自分はメンバーより優れていて自分の考えが正しいんだから、その考えに従えば良いんだ!と考えている節があります。
ボクは、こういう自分の強さを全面に出してグイグイ来るタイプの人はちょっと苦手です。
チームの中で”自分”を優先させても良いことはない。
このタイプの人は、多くの場合、”自分”を一番に考えて仕事をしているように思います。
優先順位がメンバーやお客様ではなく、”自分”なんです。
社内評価を上げるためなのか、自分のチカラを誇示したいのか、様々な理由があると思いますが、それではリーダーシップは発揮できません。
自分の強さより、チームで勝つことが大事。
という自分も、そういうところがありました。
しかし、それではうまくいったことはありません。
仕事では、”自分”の強さはあまり関係なく、チームが勝てばいいんです。
仕事は一人で完結することはなく、必ず人と人の間にあるものだから、いくら自分の強さをアピールして、自分の思い通りにやらせようとしてもうまくいきません。
勝つためには、目的を共有し、マーケットの変化に対応し、メンバーのチカラを引き出すことが大切です。
”自分が強くある”ことを目的とせず、”勝つ”ことを忘れないようにしないと、と思った次第です。
◆近況報告◆
今日は、家のことをいろいろとやります。
1日1新:冷やしラーメン。
今日も一日、感謝を忘れずに今を楽しみます。