子どもが言う事を聞かないとき、つい言ってしまう言葉があります。
そこからリーダーたる資質を考えました(おおげさ)。
不安がらせても。。。
子どもが言う事を聞かないときに、どうやってやらせていますか?
ボクは、ついこんな類のことを言ってしまうことがあります(汗)。
「サンタさんからプレゼントもらえなくなるよ!」
「遊びに行かれなくなっちゃうよ!」
もちろん子供のことを想って言っているつもりですが、少なからず自分の言う事を聞かせるために、子どもを不安がらせています。
子どもは、サンタさんからプレゼントがもらえなかったら一大事だし、楽しみにしていたことに行かれなかったら困ります。
だから、仕方なく言う事を聞く訳ですが、ちょっとここで自分自身に「それってどうなの?」と思いました。
それは、好転してない。
会社でも言う事を聞かない部下に、同じようなことを言う人がいます。
「このままだと給料減らすぞ!」
「こんなんならボーナス無しだぞ!」
そういった類のことを言い、何とか頑張らせようとします。
(その昔、ボクもそんなことを言っていた時期もありました。。。)
しかし、相手を不安がらせて何かをやらせるのはとても簡単ですが、ただの知的怠慢です。
一時的には思い通りに動いてくれるかもしれませんが、実は何も好転せず、むしろ組織としては後退しています。
不安を煽るのではなく期待を持たせる。
とりあえず目先を何とかするのも大切です。
一方でリーダーたる人は、未来を描くことも必要です。
相手を不安がらせてやらせることは、簡単です。
しかし、それは「やらせている気になっているだけ」で、本質的には何も進んでいません。
不安がらせず前に進められる人は、現実と未来をしっかりと考えられて、未来を創れる人です。
自分もそんな人間になろうと思います。
◆近況報告◆
今日は、新しいオフィスで打合せ三昧。
1日1新:生姜焼きおにぎり
今日も一日、感謝を忘れずに今を楽しみます。