【小学生息子の膝の痛み】自分の知識には限界があることに気づかされた病院での出来事。

投稿者: | 2015年7月27日

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先日のブログで書いたように夏休み初日からケガをした息子。

プールやサッカーにも行かれず、熱を出しては薬で下げて、また熱を出しては薬で下げてといった感じ。

そんな出来事からの学びをエントリー。

膝を怪我したけど、原因は違うところに。

イス取りゲームで膝を負傷した息子。

保健室の先生も、近くの診療所の先生も、触っただけで「大丈夫!骨折してない」と判断し、「湿布を貼っときゃ治るよ」くらいな感じです。

しかし、不思議なことに翌日よりも翌々日、日が経つにつれて腫れがひどくなり、しまいには熱が上がってきました。

ちょっとおかしいと思い、他の整形外科で念のためレントゲンを撮ってもらいますが、骨に異常はありません。

それでも膝の腫れはひかず、熱も下がりません。

仕方ないので、精密検査をするために大学病院へ。

再び整形外科で診てもらいましたが、原因はわからず。

膝に負担をかけないように松葉杖、痛み止めと熱冷ましの薬をもらいましたが、薬が切れると痛みと熱が戻ります。

「何かおかしいよね」ってことで、今度は大学病院の小児科へ。

血液検査をしてもらった結果、膝に細菌が入ってしまい化膿して大きく腫れている可能性があるとの診断。

翌日、急きょ切開して膿を取り出してもらうも、切開してくれた先生の処置がうまくなく、結局最後は、近くの皮膚科で処置をしてもらい、とりあえず一件落着でした。

他の角度から考える意識。

病院の先生たちは、それぞれの自分の専門領域で判断をします。

だから、知らない領域のことだと、その可能性すらわかりません。

それは仕方のないことですが、意識的に幅広い視界を持ち、他の角度から考えることも大切です。

自分一人では限界がある。

これ、自分の仕事でも同じですよね。

自分の知識や経験には、限界があります。

それを自分の範疇で何とかしようと思っても、事態が悪化するだけかもしれません。

だからこそチームメンバーや専門知識の高い人に協力をしてもらうことが大切です。

よく「オレは何でも知っているし、オレの言うことが正しい」と勘違いしている人がいますが、気をつけないといけませんね。

 

 

◆近況報告◆

今日は、打合せやオフィス引越しの準備です。

1日1新:帽子専門店で帽子購入。

 

今日も一日、感謝を忘れずに今を楽しみます。