【人材育成】子育てと人材育成は、つい言ってしまう一言を見直すことから始まる。

投稿者: | 2015年7月21日

lonely

息子が夏休み初日に、怪我。。

原因は、イス取りゲーム。

アホみたいにハッスルして膝をイスにぶつけたらしく、3倍くらいに腫れています。

夏休み最初の三連休にも関わらず、家でジッとしていなければならない状況と息子の膝の腫れが引かない状況に家族内にフラストレーションが溜まります。

つい口にしてしまう言葉。

子供の不注意で起こってしまったことに、つい言ってしまうことがあります。

「なんでちゃんと注意しないの??」

「だからいつも言っているでしょ!!」

子供を持つ親御さん、この類のことを言っていませんか?

ボクもよく使っていました。

もちろん心配しているが故の言葉なのですが、子供は怪我をしたくて怪我をしたわけではありませんし、怒られようと思ってやっている訳ではありません。

その言葉は逆効果。

親が子供に「だから言ったでしょ!」「いつも言っているでしょ!」と言ったところで、時間が巻き戻せる訳ではありません。

それなのに「いつも言っているのに、何でやらないの?だからお前はダメなんだ!」的なことを言うのは、逆効果です。

子供は責め立てられると「ああ、うるさいうるさい」「はいはい、オレってどうせダメなんでしょ」と考えたり、反射的に言い訳を考えるようになったり、「親が見ているところだけしっかりやればいいや」といった考えになりかねません。

しかし、ついイラっとして口にした言葉が、どんな影響を及ぼしているのかを考えることも必要です。

人材育成でも同じ。

これは、人材育成でも同じです。

ミスをした部下に対して、同じようなことを言っていませんか?

ボクは一時期自分の思い通りにいかないチームに対してイライラして、責め立ててしまっていたことがありました。

イラっとして怒るのは簡単ですが、その積み重ねが自分の首をしめているんですね。

それによって、負のスパイラルに陥ったことは言うまでもありません。

ミスをしかり、思い通りにいかないことにイライラしている自分。

人材育成とは程遠いことをしている自分に「ああ、このままだと人生がつまらなくなるな」と気がつきました。

しかし、気がついたからといって、新たな思考や言葉の使い方がすぐに身につくわけでもありませんし、それを改善したからすぐに部下が育つ訳ではありません。

なので、今ちょっとずつちょっとずつ使う言葉や思考を修正していく日々を続けています。

子育ても、会社の人材育成も、まずは自分の思考や使う言葉を見直すところから始めることをお勧めします。

 

◆近況報告◆

今日は、打合せ三昧です。

1日1新:花点心お吸い物

 

今日も一日、感謝を忘れずに今を楽しみます。