日々会議や打合せをしていて思うこと。
それは「イタイ評論家だけにはなりたくないなあ」ということです。
意思決定の基準。
本人が意識しているのかいないのかはわかりませんが、社内”評論家”的な人がたくさんいます。
もちろん、中には行動が伴う”評論家”もいますが、ほとんどが行動が伴わない”評論家”です。
”評論家”の意思決定の基準は、本やセミナーで仕入れた知識や二次情報です。
何を決めるにも「あの本で読んだことがある」「この前のセミナーで聞いたことがある」ということが重要なようで、”自分の経験”を基準にした判断はほぼありません。
自分でやってことがない人との違い。
ボクは、営業でした。
なので、現場の肌感覚を知っています。
そして、現場でしかわからない仕入れた知識や経験をベースにした”一次情報”が、少なからずあります。
事業を進めるにあたっての意思決定をするときも、”一次情報”を大切にしています。
もちろん、本やセミナー、他業界から仕入れる知識や二次情報も大切なので日々収集しています。
ただ、意思決定をするときの情報活用の割合としては、「一次情報8:二次情報2」くらい。
社内”評論家”の「一次情報0:二次情報10」とは、大きく異なります。
評論家だけにはならないように。
社内の会議や打合せでは、こういった社内”評論家”と議論になることがよくあります。
ただ申し訳ありませんが、ボクは覚悟があって本気で行動する人以外の意見はほぼスルーしています。
人の知識や経験を鵜呑みにする人の中には、一緒に仕事をしたいと思える人がいないですし。
自分も”行動が伴わない評論家”だけにはならないように気をつけます。
◆近況報告◆
今日は、とあるコンサルを交えての打合せ。
今日も一日、感謝を忘れずに今を楽しみます。