「戦略のミスは、戦術では補えない。」
昨日のブログにも書きましたが、先日友人との何気ない会話の中で何度か出てきた言葉が耳に残っています。
それは、仕事だけでなく、家族においても当てはまる言葉です。
追いかけている指標を見直す。
「超」入門失敗の本質 [ 鈴木博毅 ]の中で、戦略とは「追いかける指標」と表現されています。
ザックリ言うと、戦略とは「目標達成につながる勝利」を選ぶことであり、そのために追いかける指標を誤ると最終的な勝利にはつながらないということです。
商売でいうなら、いくら商品数の”指標”を追いかけても、価格や使いやすさの”指標”を掲げている会社には勝てないということです。
家族の指標。
先日、とある会合で、いろんな人の深いお話を聞きました。
その中で気がついたことは、家族(嫁)の”指標”の大切さです。
オトコとしては、家族を支え、幸せにする義務があります。
その中で、嫁からの評価ポイントはものすごく大切な指標です。
そのポイントを稼ぐためには、様々な指標を設定します。
例えば、皿洗いや洗濯、掃除などの家事指標、子どもの面倒を見たりする子育て指標、10年後の家族を守るための仕事頑張っている指標など。
しかし、それらの指標は、もしかすると設定自体を間違えているかもしれません。
指標を見直そう。
オトコは、つい自分本位で「皿洗い指標」「掃除指標」などの数値を追いかけてしまいます。
しかし嫁からしたら、それよりも今日あったことの話を聞いてもらいのかもしれません。
つまり、いくらオトコが頑張っても、そもそも設定している指標が間違えていれば、最終的な勝利にはたどり着けません。
ということで、指標を見直す3ステップ。
①今の自分が掲げている指標を書き出す。
②相手にとってのツボを探し、自分の指標と照らし合わせる。
③相手にとって効果的な指標に置き換える。
さて、自分も実践してみます。
◆近況報告◆
今日は外部打合せなどなど。
1日1新:さくさくパンダ。
今日も一日、感謝を忘れずに今を楽しみます。