【若者、バカ者、よそ者】未来を考えるときに気をつけるバランス。

投稿者: | 2015年7月12日

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先日、ふと会議で思いました。

「このメンバー(自分を含む)で、新しいことを考えるのはムリじゃね?」と。

いきなり新しいアイデアが出るわけもない。

いつものメンバーで、いつもの時間に定例の会議で新しい施策を考える機会がありました。

しかし、そこで思った訳です。

「このメンバー(自分を含む)で、新しいことを考えるのはムリじゃね?」と。

なぜなら「新しいことやらなきゃいかん!」と言いつつ、今まで考える機会が散々あって、メンバー以外の人からも意見を集めたりしても、今のメンバーは自分の理解できる”マトモ”なことしかやらないで来た結果が、今の状態だからです。

それなのに「上からも言われているし、今日こそは新しいことを考えて実行しよう!」と言っても、なかなか難しいものがあります。

逆にそこに新しい人ばかりだとどうか?

「新しいことが思いつかない、できない」というのはそのメンバーが悪いというのではなく、”マトモ”であるが故に、誰もが思いつくアンパイでおもしろくない”マトモ”な施策しか採用できないということです。

では、逆に「よく時代を変えるのは「若者、馬鹿者、よそ者」だ!」と言われますが、”マトモ”ではない人ばかりが集まったらどうでしょう。

新しいことはできるかもしれませんが、博打的なことで致命傷を負う可能性もあります。

バランスがいいのが一番。

会社で5年後を考える”未来プロジェクト”なるものにアサインされました。

いろんなセクションから集まったメンバーで、答を持ち合わせていない中で、いろんな角度から議論をするようです。

”マトモ”な視点と、”新しい”視点。

それをバランスよく取り入れていくことが求められます。

メンバーからの発想やアイデアを引き出せるように、マトモな部分と閾値を越えた部分を意識していこうと思います。

 

◆近況報告◆

今日は、息子のピアノ発表会。

1日1新:ダイナソーショー。

 

今日も一日、感謝を忘れずに今を楽しみます。