小学生サッカーは、本当に勉強になります。
組織のあるべき姿を学んだのでエントリー。
試合のフォーメーション。
野球では、ポジションが決まっています。
ピッチャー、キャッチャー、ファースト、セカンドなどなど、守る場所が決まっています。
打者に寄って、右寄りにしたり、左寄りにしたりと位置を変えたりしますが、基本的にセカンドより前にセンターが来るようなポジションは取りません。
しかし、サッカーの場合はチームによってフォーメーションが異なり、試合中も守りの人が攻めに上がったり、攻めの人が守りに入ったりとめまぐるしくポジションが動きます。
強いチームのディフェンス。
その中で共通して言えるのは、センターバック(守りの要)が楽をすると、点を取られないということです。
どういうことか?
自陣のゴールより遠い位置のトップやミッドフィルダーの位置で、マイボールにすることが理想です。
そうするためにセンターバックは、チーム全体のフォーメーションを見渡し、指示を出します。
一番大変なのは、指示を受けたミッドフィルダーやトップです。
とにかく走って、相手のスペースを潰して、マイボールにできるように動きまわる訳ですから。
ということは、センターバックがボール触れず、走る距離も少なく、肉体的に楽をすれば、前線でマイボールになり失点する可能性が低く、チームの勝利につながるということです。
楽をしているように見えるが。
これは、仕事をするチームでも同じです。
リーダーは、全体を見渡し、常に次なる手を考え、指示を出して、みんなに走ってもらう必要があります。
さらに、表面的に普段は楽をしているように見えますが、最終ラインを守るために、脳ミソに一番汗をかき、いざというときに備えて早めのケアやフォローをしたり、何かあれば全力で防ぐことが役割です。
センターバック、奥が深いポジションです。
◆近況報告◆
今日は、会議や打合せ三昧。
1日1新:武蔵丘小学校。
今日も一日、感謝を忘れずに今を楽しみます。