【ディフェンス】センターバックが楽をしているチームは強い。

投稿者: | 2015年6月30日

center

小学生サッカーは、本当に勉強になります。

組織のあるべき姿を学んだのでエントリー。

試合のフォーメーション。

野球では、ポジションが決まっています。

ピッチャー、キャッチャー、ファースト、セカンドなどなど、守る場所が決まっています。

打者に寄って、右寄りにしたり、左寄りにしたりと位置を変えたりしますが、基本的にセカンドより前にセンターが来るようなポジションは取りません。

しかし、サッカーの場合はチームによってフォーメーションが異なり、試合中も守りの人が攻めに上がったり、攻めの人が守りに入ったりとめまぐるしくポジションが動きます。

強いチームのディフェンス。

その中で共通して言えるのは、センターバック(守りの要)が楽をすると、点を取られないということです。

どういうことか?

自陣のゴールより遠い位置のトップやミッドフィルダーの位置で、マイボールにすることが理想です。

そうするためにセンターバックは、チーム全体のフォーメーションを見渡し、指示を出します。

一番大変なのは、指示を受けたミッドフィルダーやトップです。

とにかく走って、相手のスペースを潰して、マイボールにできるように動きまわる訳ですから。

ということは、センターバックがボール触れず、走る距離も少なく、肉体的に楽をすれば、前線でマイボールになり失点する可能性が低く、チームの勝利につながるということです。

楽をしているように見えるが。

これは、仕事をするチームでも同じです。

リーダーは、全体を見渡し、常に次なる手を考え、指示を出して、みんなに走ってもらう必要があります。

さらに、表面的に普段は楽をしているように見えますが、最終ラインを守るために、脳ミソに一番汗をかき、いざというときに備えて早めのケアやフォローをしたり、何かあれば全力で防ぐことが役割です。

センターバック、奥が深いポジションです。

 

◆近況報告◆

今日は、会議や打合せ三昧。

1日1新:武蔵丘小学校。

 

今日も一日、感謝を忘れずに今を楽しみます。