CRM。。
英語3文字は、カッコイイです。
ボクはアレルギー反応が出てしまいそうですが、そうも言っておられず、今ガリガリとCRMの設計を考えています。
CRMって。
CRMとは、Customer Relationship Managementの略。
日本語でいうと、顧客関係管理です。
ボクの理解では、「自分たちのお付き合いしたいお客様に合った価値を提供し、継続的な取引をするために、各お客様との属性、やり取り、購買履歴などなどのデータを蓄積しておく取り組み」です。
要は、お客様と良好な関係を築くためにITの力を利用しよう!ということです。
お客様との取引の結果だけを見て判断したり、仮説を立てたりするのではなく、そのプロセスを見えるようにすることで、より深い理解と考察ができるようになるわけです。
素敵な女性を口説くときには、嗜好や性格を知っておきたいですよね。
女性を口説くのにITは使わないかもしれませんが、概念的には同じような感じです(ザックリ)。
CRMを入れるとき。
いろんな会社のシステムを見ていて思います。
それは、各社ともすごいシステムを持っていて、これさえ入れれば何とかなるかも!と思えてしまいます。
しかし、「CRMのシステムを入れれば、売上が上がる!」という魔法の杖ではありません。
各社の営業は、いろんな成功事例を紹介してくれますが、土台の部分やはじめの一歩をより具体的にお話してくださる方は少ないように感じます。
初めにすること3つ。
ということで、ボクなりにCRMを考えるときに最初に必要なことを考えてみました。
1 現在、どんな情報がどうやって入ってきて、どこに貯まっていて、どうやって活用しているかをつかむ。
2 自分たちの考える上得意先を考える。
3 その得意先が喜ぶことを考えるために、どんな情報が必要で、それをどうやって活用するかを考える。
1をすると、「え??なんでこんなごちゃごちゃなの??」みたいなことも山ほど出てきますし、「大切な情報が垂れ流しじゃん!」ということが判明します。
そこを整理するだけでも大変ですが、ひとつひとつ紐解いていくことが大切です。
そして、それとは別に自分たちがどんな事業領域で、どんなお客様とお付き合いしたいのかを考えます。
これはより鮮明な方がいいですが、とりあえずバックリでもいいと思います。
そして、お付き合いしたいお客様が、自分たちの考える状態になるまでの道筋を考えます。
どのタイミングで、どういったアプローチをしたらいいのか、など。
こうやって考えると、ホント女性を口説くのと同じだな~と思う次第です。
なので、女性を口説くのが苦手なボクには向いていないかもしれないと思う今日このごろです。
◆近況報告◆
今日もいろんな打合せが盛りだくさんです。
1日1新:針と低周波。
今日も一日、感謝を忘れずに今を楽しみます。