カンニングをしたことがある人は少ないかもしれませんが、ビジネスでのカンニング(模倣)はとても大切です。
では、カンニングをするときに一番大切なことはなんでしょう?
カンニングをするときに気をつけること。
テストでカンニングすると言っても、いろんな方法があります。
机に書き込んだり、筆箱に仕込んだり、袖口に仕込ませたり、手のひらに書いておいたり。
まあそんなことをを考えるなら最初から勉強すればいい話ですが。
さらに、その方法にクリエイティビティを発揮する人もいます(自分もその部類)。
しかしながらカンニングの王道は、人のを見せてもらうことです。
そこで一番大事になるのは、”誰の答案を見せてもらうか?”です。
のび太君より出木杉君。
カンニングで大切なのは、「誰の答案を見るか?」です。
のび太君の答案を見ても、きっといいところで10点くらいでしょう。
リスクを負ってカンニングをするのに、のび太君では意味がありません。
ここで大事なのは、出木杉君の答案を見るためのポジショニングをすることです。
ビジネスでいうなら。
ビジネスでも同じようなことをしている人がいます。
せっかく他社のカンニングをするのに、安い会社のマネをして自分たちも闇雲に対抗したり、画期的なサービスの会社をマネして無理やりやってみたり。
「あの会社がやっているから、とにかくウチもすぐやれ!」みたいなことをして自分たちの首を締めることになった事例は、ちょっと思い浮かべただけでも山のようにあります。
大事なのは、マネする先の会社のビジネスがうまくいっているか、何が自分たちに合っていて、何をカンニングするかを確認することです。
そうしなければ、のび太君の答案を見て「やった~!答案が埋まったわ~」と喜んでいるのと同じです。
自社や自分にとっての出木杉君を見極めて、カンニングすることが大切です。
◆近況報告◆
今日は、外部打合せと社内MTG。
1日1新:末広町セガフレード・ザネッティ
今日も一日、感謝を忘れずに今を楽しみます。