プロとアマの差は、ほんの紙一重だなあと思った昨日の日曜日。
休日のドーナツ屋さんで。
先日の日曜日。
家族で渋谷に行って、とあるドーナツ屋さんでお土産を買おうとしました。
休日の夕方なのでメチャメチャ混んでいて行列ができています。
店員さんたちも、それを捌くのに大忙し。
ようやく順番が来て、子供たちが注文をするとそこにはお姉さんの笑顔。
しかし、注文をした後、調理場の人へのフッとした表情を見た息子は言いました。
「あの人、ボクたちには笑顔だけど、お店の人にはとっても怖い顔するんだね。」
表の顔、裏の顔。
人には、いくつもの顔があります。
仕事には、本音と建前があります。
お客様や上司には良い顔しても、部下や仕入れ先には信頼されないような言動をしていませんか?
有名な近江商人の「売り手良し、買い手良し、世間良し」の「三方良し」。
この精神は、プロの商売人なら欠かせない精神ですが、なかなか難しい。。
差がつくのは、紙一重の積み重ね。
このお姉さんの表情から「はあ~疲れた。めんどくさいな~(本人はそう思ったかわからない。)」と息子が感じたことは事実ですが、この店員さんが悪いと言うことではありません。
たまたまいろんなことが重なって、その表情をたまたま無意識に一瞬出してしまい、それをたまたま息子に見られてしまったということです。
まあ、人間ならそれくらいのことはあって当たり前だと思うし、そこまで気を使っていたら息が詰まると思います。
しかし、プロの世界であれば、そこを意識して完璧にしようとしている人は五万といます。
忙しくても疲れても、グッとこらえて表情に出さないことは、やろうと思えば誰でもできることです。
その意識や行動は、ほんの紙一重の差ですが、実際にそれを積み重ねることはとても難しくもあります。
その紙一重の積み重ねが、絶対的な差を生むのだろうと思います。
◆近況報告◆
今日は、Tさんとランチミーティング、その後打合せ連発です。
1日1新:保育園プール掃除。
今日も一日、感謝を忘れずに今を楽しみます。