【カッコ悪い会社員】若手、中堅から目標とされる存在になるには。

投稿者: | 2015年6月5日

boss

EC業務フローの組み換えに伴い、グーグルアナリティクスを使った画期的な検索を作りました。

これさえあれば、MDに活用できて、消費者の心も読めてしまいます(言い過ぎ?)。

それはそれとして、この案件を動かしていて思ったのは「結局、仕事は自分で切り開くしかないよね」ということです。

会社でよく見る光景。

会社員は、責任を嫌います。

今までやったことがないような新しい案件では、その傾向がよく見られます。

責任者で失敗すると評価が下がり、社内的立場も悪くなる可能性があるからです。

そして、失敗したときの責任の擦り付け合いは、いろんなところで見られます。

いい大人がカッコ悪いですよね。

失敗して迷惑をかけたら素直に謝って、次から気をつける。

小学生でも知っています。

擦り付け合いよりヒドい人。

しかし、「一旦は責任を持ってやって、失敗して擦り付け合いになるならまだマシだなあ」と思いました。

それは、そもそも”責任のあることはやらない人”もしくは、”領域を限定的にして失敗したときの責任逃れの伏線を引いている人”があまりに多いからです。

(さらに、成功したらしたで、自分がこの部分をやりました的な後出しアピールを猛烈にしてくる人もいます。)

それが”会社の中でうまくやっていく方法”であることはよくわかります。

これは会社人生18年で見えたことですが、40代になったときにチャレンジという言葉から程遠いマインドになり、若手や中堅から目標とされにくいオーラが漂っている人が多いです。

ビジネスで大切なこと。

結局のところ、ビジネスで一番大切なのは、自分で体験して、自分で考えて、自分で行動して、自分で切り開いていくことです。

誰かに教わることも大切ですが、教科書通りにいくことはまずありません。

教わったことを自分や自分の会社の状況に合わせた折衷案的なアイデアに加工して、自分がオーナーシップを持って切り拓く。

みんなが知っていることなんだけど、それを実践している会社員は限りなく少ないです。

自分も意識しておこうと改めて思いました。

 

◆近況報告◆

今日は、外部MTG、夜は元部下の昇進祝いです。

1日1新:なし。。。

 

今日も一日、感謝を忘れずに今を楽しみます。