【越境EC】JDグループ(京東集団)の話を聞いて思ったこと。

投稿者: | 2015年6月3日

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先日、越境ECがマイブームなので、中国の直販通販型EC最大手の「京東集団」の「日本館」リリースの説明を聞いてきました。

京東集団とは。

京東集団は「京東:ジンドン」と読みます。

(ボクは何と読んでいいのかわからず、隣の人に聞いて知りました。)

このJDグループ(ジンドン)は、2014年5月に米国ナスダックに上場し、時価総額、販売金額において世界トップ10に入るリーディングカンパニー。

今回の話は、このジンドンの参加にある中国における”クロスボーダー電子商取引プラットフォーム「京東全球購(JD Worldwide)」”が、日本製品専門販売サイトの「日本館」を開設し、日本製品を販売し始めるということでした。

こういうサイト → http://www.jd.hk/

(中国と言えば、アリババの「タオバオ」が有名。アリババとの一番違いは、自ら物流システムを持っているところかな。)

何ができるの?と言えば。

横文字がたくさんあってわかりにくいので、自分なりの理解を書きます。

クロスボーダーとは”国境を超えて”と言う意味で、電子商取引は”電子的な取引で売買して”ということでつまりは”Eコマース”のことで、プラットフォームは”基盤”や”全体的な仕組み”ということです。

カンタンにいうと、「中国でEコマースするためにの土台を提供するから、乗って(商品を販売して)くださいね~」ということです。

ECでモノを販売するのは、実はとても大変です。

日本では、便利であまり意識しないかもしれませんが。

ECサイトを運営していくには、顧客管理、WEBサイトのデザインやお客様を新たに獲得するためのプロモーションを考えるだけではなく、決済方法(お金のやり取り)やどうやって届け、返品対応はどうするか(物流)といった問題も裏で考えたりします。

これが、国をまたぐと保税倉庫作業や税金の問題も浮上します。

それらをひとつひとつ自分で解決していたら、おじいちゃんになってしまうので、JDグループの仕組みを使えば一発解決!ということです。

自分たちの商品を自分たちが知ることから始める。

中国でEコマースをする越境ECの情報ややり方は、いろいろと模索しています。

商社さんのお話もいろいろと聞きますが、いろんな方面で仕組みが整いつつあります。

けれど、結局のところ、自分たちの商品をいかにして中国の人たちに知ってもらい、使ってもらい、リピートしてもらうかが問題です。

いろんな仕組みがあって便利になり、そこにホイホイ乗るでけではいけません。

「仕組みに乗れば、売上が上がる」なんてことはないので、今一度自分たちの価値に目を向けて、どうやって情報発信していくかを考えることが大切です。

・・・って言いながら、半分以上が中国語で、何のこっちゃわからなかったんですが。

 

◆近況報告◆

今日もいろんな会社と打合せ。

1日1新:アプリ AWA

 

今日も一日、感謝を忘れずに今を楽しみます。